▶︎すべての画像を見る ド定番すぎていくつも持っているけど、「心から満足できる無地Tに巡り合ったことがない」という人、多いのでは?
この夏こそ、一切の妥協なくTシャツを選びたい人に注目してほしいのがコイツだ。
サイズはS,M,L,XLを展開。「WORK」1万3200円/ルイ・ハルカ https://rueharkha.com
昨年6月にスタートしたばかりの気鋭ブランド「ルイ・ハルカ」(RUE HARKHA)のTシャツである。
ブランド名はヒンディー語に由来し、“ルイ”は素材であるコットン、“ハルカ”は「糸車」や「原点に帰る」という意味を持つ“チャルカ”から来ている。
「心から満足できる無地Tがほしい!」という想いから、「アメトーーク!」などでディレクターだったテレビマンと、MHLの企画デザインを担当していた藤内裕司氏がタッグを組み、生地からデザインまでこだわり抜いたTシャツを製作。
これが噂に違わぬハイスペックな1枚に仕上がっている。
「WORK」1万3200円/ルイ・ハルカ https://rueharkha.com
ラインナップは非常にシンプルだ。主にメンズ向けの2型(「WORK」と「PLAY」)、ウィメンズで1型(「CHILL」)の計3型で、カラーも白と黒の2色のみ。
とはいっても、突き詰めれば結局、それで十分。大切なのはディテールだ。
生地はインドの超長綿に特殊加工を施した、“究極に毛羽の出ない”コットン100%で、何度洗ってもヘタらないタフさが魅力。
加えて、シルクのような肌触りの良さやドレープ感もあり、デイリーウェアの素材として十二分なスペックを備えている。
ほのかにVネックに見える襟ぐりのデザインも秀逸だ。首元までしっかり詰まった「ラウンドVネック」というこだわりのディテールで、一般的なVネックを敬遠しがちな人にこそおすすめ。
171cm、71kgの部員が実際に着用。コチラは「WORK」のMサイズ。タイトながらも透け感はまったく気にならない。
Lサイズの「WORK」はややゆとりがありながら、ルーズさは皆無だ。
型ごとのディテール差にも触れておこう。オーソドックスなレギュラーフィットの「WORK」は、前後身頃はもちろん、袖まで生地を二重仕立てにすることで、着心地の良さと同時に透けない安心感を実現している。
ラウンドした後身頃の裾が特徴的。
裾の両サイドにはスタイリングのアクセントにもなるスリット入り。
裾の仕様にも注目。フラットな前見頃に対し、後ろの裾はラウンドさせることで、しゃがんだ時などの見栄えを考慮したデザインに。動きの多いワークスタイルにはピッタリのディテールだ。
今っぽいビッグシルエットが特徴の「PLAY」(Mサイズ)も試着。1万2100円/ルイ・ハルカ https://rueharkha.com
「PLAY」の裾は前後ともフラットなボックスシルエット。
メンズのもう一型、「PLAY」はオフのリラックスシーンに最適なワイドフィット。
こちらは前身頃のみ生地を二重に、後ろ身頃と袖は一重にして、汗抜けの良さや涼しさを考慮したつくりになっている。
何かと便利な胸ポケットを装備。
背中にある縦一本の縫い目は「WORK」「PLAY」共通のディテール。「いつも背すじを伸ばして自分らしく」というブランドメッセージが込められている。
胸ポケのワンポイントをはじめ、実用的ながらもさりげない遊び心が利いた一枚だ。
無地Tに求められる要素を洗い出して厳選し、それらをシンプルな足し算で組み合わせた「ルイ・ハルカ」のTシャツ。ベーシックで廃れない新定番として、今から押さえていて損はないだろう。
[問い合わせ]ルイ・ハルカ https://rueharkha.com
【店舗詳細】
「RUE HARKHA CONNECT SPACE 代官山」
住所:東京都渋谷区猿楽町23-8
営業:12:00〜18:00 月・水・金曜定休
※毎月4週目のみ平日は水・金曜営業
※最新の営業スケジュールはウェブサイトもしくは、Instagramよりご確認ください。