「普通のデニムを、シンプルに着るのがいちばん格好いい」。
はい、そのとおり。異論なし。
ガチャガチャ服を重ねたり、アレコレ付けたりするの、もうオッサンなんだからおやめなさいな。でも、「デニムをシンプルに~」って、いちばん難しくないか? そう思う同志の背中をポーンッと押してシンプルなデニムスタイルで自信が持てるコーディネイト術を。
1.+ライダーズ
ライダーズ14万6000円/ディーゼル ブラック ゴールド(ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)、デニム2万3000円/サイベーシックス(マスターピースショールーム 03-5414-3385)、カットソー9000円/フィルメランジェ 03-6447-1107ライダーズをあくまでオシャレとして着ている人。だから、デニムも遊び心のある太めなやつを選ぶ。足元はハイテクスニーカーが似合いそう! ?
2.+シャツ
シャツ1万2000円、T シャツ8000円/ともにデウス エクス マキナ(ジャック・オブ・オール・トレーズ 03-3401-5001)、デニム1万2800円/アフェンズ(ポートオブコール 表参道 03-6434-0231)、サングラス4万8000円/アイヴァン 7285(アイヴァン PR 03-6434-5027)、バングル4万5000円/ラリースミス 03-5794-3755サーフとミリタリーの、シンプルなミックス形。
3.+ナイロンジャケット
ジャケット1万8000円/ネイバーフッド(ネイバーフッド原宿 03-3401-1201)、Tシャツ8500円/デラックス(ブリッジ 03-5766-0015)、デニム2万円/ボス オレンジ(ヒューゴ ボス ジャパン 03-5774-7670)、キャップ4200円/タコライド(RHCロンハーマン 045-319-6700)学校にスケートで通学してたでしょ~、って感じのヤンチャ系。これが似合う人は、40歳を超えてもキープ・ゴーイングだ!
4.+ジャケット
ジャケット4万9000円/エンジニアドガーメンツ(ネペンテス 03-3400-7227)、Tシャツ9000円/スリードッツ×プラステ(リンク・セオリー・ジャパン 03-6865-0206)、デニム1万5000円/アタッチメント(アタッチメント代官山本店 03-3770-5090)コンサバ&落ち着いた系の方へ。休日のデニム&ジャケットは、こんな塩梅で。
嫌いになれないデニムとTシャツ。でも、その上に何を羽織るかで印象がぐっと変わってくる。それがデニムの自由さでもあるし、個性の表現が楽しめる点でもある。好きなカルチャー、テイスト、自分の雰囲気なんかを俯瞰して、自分らしいデニムスタイル、再点検してみません?
川田有二=写真 石黒亮一=スタイリング Teru(AKA for add9)、Airi(propagandahair)=ヘアメイク