▶︎すべての画像を見る ランニングやサーフィン、釣りやクライミングなどなど、パタゴニアにはアウトドアライフに勤しむアクティブなスタッフが多い。いずれも、日焼けした肌にバギーズが良く似合っている。
今回は、日本におけるパタゴニアの”総本山”である鎌倉店を訪れ、カヌー好きの斎藤 香さんとサーファーでスケーターの中島裕太郎さんに、バギーズの魅力を聞いてみた。
バギーズはオールマイティ。海と山のアクティビティに
「この20年、いろいろなアクティビティを楽しんできましたが、いちばん使いやすかったのがバギーズショーツですね」。
斎藤さんがパタゴニアに入社したのは20年前。先輩スタッフから「とりあえずバギーズを一枚持っておくといいよ」と勧められ、購入を決めた。
以来、サーフィン、カヌーといった海のアクティビティにはもちろん、ハイキングやクライミング、川下りなどでもバギーズは縦横無尽の活躍を見せたという。
「パタゴニアには、バギーズ以外にもサーフィンに特化したボードショーツなどがありますが、広くいろんなアクティビティを楽しみたいならバギーズがおすすめです。
山歩きにもピッタリで、足を出したくない人はバギーズの下にタイツを履けばOK。レイヤリングしやすいのもポイントです」。
バギーズの汎用性はすさまじく、とにかく一枚持っていればどんなシーンでも対応してくれる。
「私の場合はいつも部屋に出しっぱなしです(笑)。バギーズは一年中フロントランナーなので、クローゼットにしまうこともないんです」。
バギーズをはけば自然とミニマリストになる?
今年のバギーズは漁網100%のリサイクルナイロンに生まれ変わった。漁網が製品になるまでの過程をデザインにした今年限定のデザイン(右)と、パタゴニア創立50周年を記念したロゴが入った限定版(左)。
バギーズがあるだけで、自然と荷物が減り、ミニマリストになれると斎藤さんは言う。“ミニマリスト”は、パタゴニアが掲げるテーマのひとつでもある。
「私はアウトリガーカヌーの合宿なんかにも参加していますが、荷物はコンパクトでなければいけません。だから、すぐ乾くバギーズが重宝するんです。バギーズ2枚、水着2セット、Tシャツ1枚が定番ですね」。
バギーズは撥水性と速乾性のあるナイロン生地でできているので、春夏シーズンであれば、屋外で15分〜30分程度で乾く。
故に、洗濯機から出してそのままはくことも珍しくないという。確かに、夏の旅行や出張なんかにも良さそうだ。
2/2