上達のコツは繰り返し実践で使うこと
ロープワークは、通す順番に具体的なイメージを持つと覚えやすい。
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40001/images/editor/97186d5d75c081477f8fb766c865d21739adf506.jpg?w=850)
筆者の場合、「トンネルを抜けた電車が、大きな木をぐるっと回って、またトンネルを潜って折返し運転している」というイメージを教わってから、もやい結びを失敗しなくなった。
「ヘビが穴を抜けて、木に巻き付いてから、同じ穴に戻ってくる」というイメージも耳にしたことがある。
![手順は同じなので、最初は細いロープで練習してみよう。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40001/images/editor/d99963b78a7a75a43d4acbd88154a2ca809fd34b.jpg?w=850)
手順は同じなので、最初は細いロープで練習してみよう。
なんでもいいのだが、自分が覚えやすく、いざってときにパッとビジュアルが出てくるイメージを持っておくといいだろう。
![輪が解けないように、最後はギュッと。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40001/images/editor/97dd53d662298207e6bb05e9791ad4c12e9c8d27.jpg?w=850)
輪が解けないように、最後はギュッと。
シチュエーションによって便利な結び方が多数存在するのが、ロープワークの面白いところ。
まずはもやい結びをマスターし、その先にあるいろいろなバリエーションにも挑戦していただきたい。