手順を追って結び方をマスターしよう
結び方は、それほど複雑ではない。お手元に何か紐をご用意いただき、一緒に手を動かしながら順を追ってみよう。
まず初めに、輪ができるようにロープを置く。このときの輪の先の長さが、完成時の輪っかの大きさになる。大きな輪を作りたければ、輪の先を長くとっておこう。
![先の長さはある程度、余裕を持たせておくとやりやすい。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40001/images/editor/561b5a849fd65e2463d88eb0ef79994c35580e3c.jpg?w=850)
先の長さはある程度、余裕を持たせておくとやりやすい。
続いて輪の中に、ロープの先端を通す。結び目ができるよう、写真の置き方の場合は下から輪に入れて上に抜く。
![輪が崩れないように注意。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40001/images/editor/3e4a96948816fe9b805405c34014f04b00b101d1.jpg?w=850)
輪が崩れないように注意。
今度は輪に通したロープの先端を元のロープに半周巻く。元のロープを棒のようなものと考えて、そこにぐるりと巻いて折り返すイメージで。
![もう一度、輪の中へ。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40001/images/editor/3fcbf6d8a7076a9b24b36bce314bf008ada5bf38.jpg?w=850)
もう一度、輪の中へ。
ぐるりと巻いたら、もう一度、先端を輪の中に通す。先ほどとは逆に上から入れて下から抜く。
![この形になっているか確認。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40001/images/editor/3457655d3f77204648929260b05186909737c822.jpg?w=850)
この形になっているか確認。
![引き方次第で輪の大きさを調整できる。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40001/images/editor/9f8bc5b0a71b814e8d24938441670c6881c44030.jpg?w=850)
引き方次第で輪の大きさを調整できる。
穴に通ったら、右手で先端と輪の一部を持ち、左手でロープの元を持って左右に引き、結び目を絞める。輪の大きさは、この時に調整できる。
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40001/images/editor/da611555787a27a1d3cfb9b881eaed08acd74eff.jpg?w=850)
しっかり締めたら完成。あなたのもやい結びも、果たしてこの形になっているだろうか?
![左くらい余裕があると解けにくい。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40001/images/editor/c2f7ccffb7bd84d4aed0ab1149793db490c0c4a6.jpg?w=850)
左くらい余裕があると解けにくい。
写真右のように結び目の先が短すぎると、テンションがかかったときに抜けて、解けてしまうことがある。
写真左のように、少し余裕を持った長さで結べたら上出来だ。
3/3