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2022.06.21

ファッション

『Boon』で「パタゴニア」にハマった男が語る、バギーズ ・ジャケットの古き佳き魅力

三浦由貴●G.H.バスやトリッカーズ、パラブーツなどの国内代理店を担うGMTの名物プレス。また、ミウラシュランとして日常を綴っているブログやYouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UC47Upw5lQ353Wl7EcLVubBA)も必見。

三浦由貴●G.H.バスやトリッカーズ、アイランドスリッパなどの国内代理店を担うGMTの名物プレス。また、“ミウラシュラン”として日常を綴っているブログやYouTubeチャンネルも必見。

「業界のパタゴニアン・パパラッチ」とは……

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世界の名だたるシューズブランドを扱うGMTのプレス、三浦由貴さん。彼のファッション原体験は’90年代にまで遡る。

以降、ワードローブに欠かせない存在となってきたのが「パタゴニア」で、主に古着が中心だった。しかし、今は……。

パタゴニアが雲の上の存在だった少年時代

今でこそいつでもどこでも我々の生活に寄り添ってくれているパタゴニア。ただ、三浦さんの若かりし頃はまだ憧れの存在で、「俺もいつかは」と思わせるブランドだったという。

「初めて手にしたのは20代前半だったと思います。パタゴニアのことは雑誌『Boon』で知って、憧れました。

当時はサーファーでも『サーフブランドではなく、あえてパタゴニアを選んでいる人がイケてる』という風潮があって、僕も買いに行ったんですけど、やはり田舎の中高校生にはちょっとハードルが高かったです(笑)」。



ファッションの入り口がアメカジだった三浦さんにとって、パタゴニアはいわばアウトドアブランドというよりもアメリカブランド。以後、ことあるごとに古着屋で買い漁り、今でもワードローブの中に収まっているものは多いとか。

「別にアウトドア好きってわけではないんですけどね。ただ、ザ・ノース・フェイスしかり、コロンビアしかり、山が出自のアイテムは割と買ってきました。ただ、今もなお多くワードローブに残っているのはパタゴニアぐらい。

今着ても便利さは感じます。それは、機能面はもちろん、ファッション面においてもそう。“最新のものが正義”といわれる分野でこれはすごいことですよ」。


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