特集
オフタイムに突撃!業界人“リアル私服”パパラッチ
2022.06.07
ファッション


ポリエステルの芯に和紙を巻きつけ撚糸した特許素材である「ワシファブリック」を使ったグラフィックTシャツ。しなやかで伸びがありながら、爽快なタッチを実現している。9900円/アンダーソン アンダーソン(アンダーソン アンダーソン 東京ミッドタウン 03-6447-1099)
優れた吸放湿性と肌離れの良さを誇る独自の機能素材、「ワクロス ハイブリッド」を使用。チャコールグレーのTシャツはポリエステルを交撚してしなやかで伸びのある着心地を実現。ライトグレーのTシャツにはコットンを混紡し、肌触りの良さとドライ感を兼備した仕上がりとなっている。各9790円/ワクロス エッセンシャル(MNインターファッション www.wacloth.com)
[上]紙を特殊な機械で細くスリットする。この切断の技術と、このあとに続く工程の撚糸技術が「ワクロス エッセンシャル」の素材製造の核心部。さらりとした肌触りを生み出す秘密だ。 [下]紙糸「ワクロス ハイブリッド」。
「カミト」はポリエステルの芯糸にテープ状の和紙を巻きつけていく、特許構造の糸を使用。肌に触れる部分が和紙となるため、その軽さやドライ感を余すところなく味わうことができるのだ。
シャリ感のある肌触り。吸水性、速乾性、抗菌効果を持つ機能素材でありながら、その独特な質感がシンプルなデザインのなかでニュアンスを発揮。今どきのゆったりとしたシルエットもいい。1万1000円/カミト(カミト ジャパン http://kamito-japan.com)
極細の和紙にポリエステルを撚糸することで膨らみと伸縮性のある糸を製作。その糸で立体的な表情を作り出した個性的なTシャツである。吸水速乾性に優れ、シワになりにくい特性を持つ。2万2000円/ウェルノード(アルファ PR 03-5413-3546)
和紙とポリエステルを撚り合わせた糸に強撚の超長綿を引き揃えた、ハイゲージのニット素材を開発。肌触りの良さと優れた通気性が魅力だ。リラックス感のあるオーバーサイズも特徴的。1万9800円/ナナミカ(ナナミカ 代官山 03-5728-6550)
作木正之介、Taichi=写真 星 光彦、野上翔太=スタイリング 加瀬友重、髙村将司、増山直樹、早渕智之=文
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