秘密のルール派
次に目立っていたのが、独自のルールを決めている人たちだ。
「自分から妻の布団に潜り込む」(40代/3カ月に1回程度)
「AVを一緒に見る」(40代/週に1,2回程度)
「子供がいない日に一緒にお風呂に入る」(40代/3カ月に1回程度)
「したいときはホテルに誘う」(40代/半年に1回程度)
「黙ってベッドへ連れて行く」(30代/週に2,3回程度)
いちばん多かったのが「
布団に入る」という声。自分から布団に入っていく人もいれば、そういう気分のときは妻が入ってきてくれるという意見もあった。
ほかには「
自作のYES,NO枕で誘う」というユニークな合図を用いている男性も。
声をかけたりスキンシップが難しい場合でも、夫婦間のルールを作っておけば、お互いのストレスがない状態で行為に至ることができるはずだ。
ちなみに、
2017年にも同様のアンケートを実施したが、このときも今回と同様の結果が寄せられた。
長年夫婦生活を続けていると、当たり前だったことが不思議とできなくなるもの。今回の同志たちの意見を参考にしながら、自分たちに反映できる方法を見つけてもらえたら幸いだ。
◇
これまで、「セックスの頻度」や「誘い方」を分析してきた。過半数がセックスレスという状況がわかったが、彼らは今の生活に満足しているのだろうか?
次回は、現在の満足度とセックスレス時の発散方法について言及する。
ネオ・マーケティング=アンケート協力※調査対象:既婚の30〜49歳の男性200人