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子供の教育方針に食い違い


 
「セックス」の次に多かったのが、子育てに関する悩みだ。こちらも全体の22%と高水準をマーク。内容を見てみると……
「子供達の今後の進路について悩んでいる」(40代・京都府)

「子育ての方針が合わないときがある」(40代・大阪府)

「子供の習い事への執着が強く、それが家計を圧迫している」(40代・大阪府)

子供の教育の価値観が違う」という意見が圧倒的多数だった。普段妻の方が子供と過ごす時間が多いとはいえ、完全に主導権を握られている状況は、夫にとっても不満である。
 
なかには、「子供を怒鳴るのは、正しい教育とはいえない」(40代・兵庫県)という厳しい意見もあった。

教育方針の違いが生じるのは、「子供には立派に育ってほしい」と思う親心ゆえ。しかし、夫婦間での教育観がバラバラでは子供も戸惑うに違いない。一度、改めて方針を擦り合わせておいたほうがよさそうだ。



3つ目の「性格」に関しては、それぞれに悩みがあるようで……
「妻のノリが悪いこと」(40代・千葉県)

「承認欲求が強い」(30代・大阪府)

「朝起きない。一度寝ると寝続けること」(40代・神奈川県)

「片付けをしない」(40代・大阪府)

「出費癖が治らない」(40代・神奈川県)

「イライラが多く話しづらい」(40代・神奈川県)

他に、「態度が冷たい」と感じる人が目立った。

夫婦間の性格の不一致から目を逸らそうとしても、我慢を続ければ必ずどこかで爆発してしまうもの。相手の考えを尊重しながら自分の素直な気持ちを伝えることが重要だろう。


世の中の既婚男性のセックスや子育て、性格に関する悩みはなかなか深刻なようだ。

次回は、いちばんの悩みのタネである「コロナ禍を通じたセックスの頻度の変化」について言及する。

ネオ・マーケティング=アンケート協力
※調査対象:既婚の30〜49歳の男性200人

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