「より悪路に強くなった!」スバらしい駆動性能
スバルをスバルたらしめてきた走破性。BEVとなることで、それが薄味になってしまわないだろうか。
そこは心配無用。もちろん「ソルテラ」においても、スバルが培ってきた高い走破性のDNAは継承されているからだ。
従来のスバル車の特徴のひとつにシンメトリカルAWDがある。簡単にいえば、4つのタイヤにかかる荷重を最大限均等化されるように設計されており、悪路においても高い安定性やバランス感をキープできるわけだ。
「ソルテラ」では、この発想のもと、EV専用のAWDシステムを採用。前後に独立型のモーターを搭載することで、無駄のない車両姿勢のコントロールを実現する。
さらには、従来のスバル車でお馴染みのAWD制御システム「X-MODE」も搭載されており、タイヤの空転に介入したり、滑りやすい下り坂においてグリップを高めたりと、悪路脱出の手助けともなってくれる。
また、いわゆる回生ブレーキの技術を用いたS-ペダル ドライブを採用。アクセルペダルを戻す(離す)と人の感覚に基づいた自然なフィーリングで減速し、エンジンブレーキ感覚をもたらす。
ペダルひとつで加減速が可能なS-ペダル ドライブを採用。
ハンドルにはパドルスイッチが付いており、アクセルを戻した際の減速度をこのパドルスイッチで4段階に調節が可能。意のままの運転をサポートする。
ドライビングパフォーマンスにも随所にスバらしさが込められており、ダイナミックな走りが期待できるのではなかろうか。
3/3