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2022.05.25

スバル「ソルテラ」が払拭する、アクティブ派が抱える電気自動車への3つの不安



スバリスト。スバル愛好家たちは、ある種の誇りを持ちながらこう自称する。

その理由は、かつてはWRC(世界ラリー選手権)にも参戦した過去を持つ独自のAWD性能や、最近では「アイサイト」に代表される先進的な安全性能など、スバルらしく、素晴らしい世界を実感しているからだ。

というわけで、スバル車の魅力を伝える3回連載。第1弾は、いよいよ国内でも活況を呈すピュア電気自動車(BEV)の紹介だ。

「ET-HS」グレード。サイズ:全長4690×全幅1860×全高1650mm、乗車定員:5名、最大出力:80kW、最大トルク:169N・m、総電力量:71.4kWh、価格:682万円〜。

「ET-HS」グレード。サイズ:全長4690×全幅1860×全高1650mm、乗車定員:5名、最大出力:80kW、最大トルク:169N・m、総電力量:71.4kWh、価格:682万円〜。


スバル初のBEV、その名は「ソルテラ」。太陽と大地を由来としたネーミング、そして、6角グリルを模したフロントマスクとフェンダー周りの樹脂パーツが醸す、精巧でたくましいビジュアルにも、“スバらしさ”を感じずにはいられない。

早速、気になるその実力を検証してみたい。

そして、実際に車を見て触れて体感してみたい!という人はスバル車が全国各地を回るイベント「体感&展示キャラバン」へ足を運んでほしい。

「航続距離は487km!」スバらしいスタミナ

(※「ET-HS」グレードの場合)


一般論として、BEVに対して漠たる不安をお持ちではないだろうか。航続距離は? ドライブフィールは? 悪路走破性は? 充電場所の確保は?

アクティブ派諸兄ならば、特に航続距離は気になるところだろう。日本においては、充電インフラが十分に普及していない現状もあいまって、行動範囲に制限が生まれてしまいかねない。

さて、「ソルテラ」はどうか。

結論から言うと、AWD仕様のハイグレード「ET-HS」の航続距離はカタログ値(WLTCモード)にして487km(「ET-SS」グレードは、FWD仕様で567km、AWD仕様で542km)ということで、現在のBEV界を見回しても相当な実力といえる。



487kmといえば、東京駅を始点とした場合、直線距離にして西は神戸を少し越えたあたり、北は盛岡あたりとなる。もちろん直線距離なので、実際はそこまで行けるわけではないが、こうして考えるとなかなかのものじゃないだろうか。

例えば、関東圏の人ならば、東京発からの富士山麓キャンプ旅くらいは、道中の充電なしでも楽々行けてしまうだろう。ことさら航続距離を気にして長旅の選択肢を狭める必要はなさそうだ。

これは高いバッテリー性能のなせる技なのだが、実は「CHAdeMO規格」の急速充電に対応しており、150kW出力なら約30分で約80%充電が可能となる(※急速充電器の仕様、周辺の環境温度、バッテリーの残量によって充電時間や充電可能容量が異なる場合があります)。

運転席側に普通充電、助手席側に急速充電の差込口を設置。

運転席側に普通充電、助手席側に急速充電の差込口を設置。


長旅の安心感といえば、もう一点。車内環境にも触れておきたい。



まずは居住空間だ。ロングホイールベースによって安定性と車内空間を確保し、さらにはエンジン車に比べるとフロアがフラットであるぶん、広々とした印象を受ける。

足元に窮屈さを感じさせないリアシート。

足元に窮屈さを感じさせないリアシート。


これはe-スバルグローバルプラットフォームによるもので、乗る人すべての快適性を担保してくれる。

視認性が高く、車両情報が把握しやすいトップマウントメーター。

視認性が高く、車両情報が把握しやすいトップマウントメーター。


コックピットにおいては、7インチ液晶画面によるトップマウントメーターや、センターコンソールの12.3インチディスプレイなどを搭載することで、視認性、操作性はバッチリ。

Apple CarPlayに対応したインフォテインメントシステム。

Apple CarPlayに対応したインフォテインメントシステム。


最後に、「ET-HS」グレードには、音楽ツウには定評のあるハーマンカードン製のサウンドシステムを搭載。心地良い音楽とともにロングドライブを堪能できるというわけだ。


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