「弊社の看板娘」とは…… 夏に向けて腹筋を6つに割りたい。たまに、そんなことを考えるが筋トレはなかなか続かない。
しかし、「もしかしたらイケるかも……」と思わせるギアがある。テレビCMなどでもおなじみの「SIXPAD」だ。
パワースーツと独自のEMS理論で効率よく腹筋やウエストを鍛えられるという。
▶︎この記事の画像ギャラリーを見る 先月末に長渕 剛とのパートナーシップ契約を結んだことでも話題になっている。詳細は後述するとして、まずは銀座の体験型ショールームを訪れた。
銀座のど真ん中、3丁目。
エレベーターで10階に上がるとーー。
看板娘の姿が。
さっそく、ご登場いただきましょう。
「よろしくお願いします」。
こちらは、「SIXPAD」などのブランドを展開する株式会社MTGのスポーツジム事業部、原田奈津子さん。
抱えているのはトレーニング用のウォーターウェイトで、6kgの水が入っており、「片手では持てないですね」とのこと。
奈津子さんは神奈川県の横須賀市で生まれ育った。
横須賀といえば米軍基地、スカジャンといったイメージだが、実家はなんと専業農家。キャベツやスイカを育てているそうだ。
キャベツは「三浦野菜」として出荷される。
かわいい甥っ子(2歳)の写真も見せてくれた。
奈津子さんも、こんな感じでキャベツとスイカに囲まれて育った。
お母さんの手料理もキャベツが多めだった。「キャベツ餅」、初めて見たな。
「強火でキャベツを炒めて、醤油、みりん、出汁で味付け、シャキシャキ感を残して、焼いたお餅を絡めるんです」。
「仕上げにごま油を垂らすと美味しいです!」。
「うちの畑で採れたものは新鮮で美味しい。東京のスーパーに行っても値段も高いし、色もなんか変だと感じることも。お母さんの手料理はほとんど野菜メインで、キャベツだとロールキャベツが好きだった。スイカは塩をかけない派です」。
小中学校はバスケに打ち込んだが、指導が厳しい。
「背が高かったのでリバウンドを担うセンター、いわゆるゴール下でした。でも、真夏に体育館を締め切ってシャトルランとか普通。練習が厳しすぎて苦しい思い出しかありません」。
スポーツが嫌いになった奈津子さんは高校では部活に入らず、地元の不二家レストランでアルバイトをしていた。その後、高校を卒業するとやはり地元の歯科医院で助手として働く。
「子供の頃、歯医者のやさしいお姉さんが憧れだったんです。もともと、将来の夢もなくて、周りが専門学校や大学を目指す中、進学する意味がわからなくて。就職して、いつか結婚して、ずっと横須賀で過ごせばいいやと思っていました」。
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