▶︎スナップをすべて見る。 気温20度前後。湿度もなく、シャツ一枚が気持ちいい季節。ただし、シャツ一枚の着こなしは難しい。選ぶべきシャツは? ボタンは開ける? シャツの下には何を着る?
シンプルだからこそ、小さな工夫で大きな違いが生まれるシャツコーデ。街角で“シャツいち”が格好良かった大人たちのスナップから、着こなしのヒントを導いた。
ヒント① 襟を抜いて着る
馬越大輔さん
シャツを着る際に、もっとも簡単にこなれ感を出せるのが「襟を抜く」こと。
ボタンを少し多めに開け、シャツを少し後ろへ。こうするだけで、かっちりしたシャツスタイルではなく、ラフに着こなしている雰囲気が演出できる。
馬越さんの場合は、3つのボタンを開けて“抜き襟”。インナーの白Tシャツが清潔感も生み、絶妙なバランスのシャツスタイルを構築している。淡い色味のデニムとストライプの合わせも上手い!
ヒント② ビッグサイズは袖を捲る
川﨑 修さん(30歳)
トレンドのオーバーサイジングなシャツを着るときは、必ずどこかで「サイズを合わせる」こと。
川﨑さんなら、袖を捲って、手の甲は見えるように調整している。こうすることでオーバーサイズが“あえて”に変換されるのだ。
さらにパンツのレングスにも気を遣うことで、大きめのサイズが見事に着こなしの一環に。ナードな雰囲気にもマッチしていい感じに仕上がっている。
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