「ボダンタ」H46×W30×D20cm 8万8000円/タトラス(タトラスインターナショナル 03-5708-5188)
スポーティでエレガント。イタリアはミラノに本拠地を置くタトラスのアイテムは、代名詞となる冬のダウンジャケットに限らず、日々のコーディネートを救う傑作ばかりだ。
その充実のラインアップに、海をも救うエコなバッグが追加。早くも話題をさらっている。
いかにして海の平和を守るのか。その答えは「エコニール」にある。
イタリア最大のナイロンメーカー「アクアフィル社」によって開発されたリサイクル素材は、海洋ゴミだけで作られるサステイナブルの権化とも呼ぶべき存在。
それをベースに、創業100年を超えるイタリアの老舗生地メーカー「リモンタ社」によって作られた「エコニール」ナイロンを、今作に採用した。
イタリアに本拠地を置く3社のコラボレートは、いわば海洋環境を守る平和協定ってわけだ。
「ガルロ」H54×W35×D20cm 12万1000円/タトラス(タトラスインターナショナル 03-5708-5188)
タトラスが得意とする機能的で洗練されたデザインのバッグは全8型。
大容量かつ軽量のバックパック「ガルロ」は、アウトドアギアをベースデザインとしながらもスマートな佇まいを特長とする。
オリジナルのバックルやロゴプレートといった優雅なディテールは、ボリューミーなルックスを品良く格上げ。
黒とカーキの2色展開。「ガルロ」H54×W35×D20cm 12万1000円/タトラス(タトラスインターナショナル 03-5708-5188)
メインコンパートメント上部には巾着式のコードが付き、2つのアウトポケットを含むサブ収納も豊富と、シーンを選ばない使い勝手の良さにも心惹かれる。
「ボダンタ」H46×W30×D20cm 8万8000円/タトラス(タトラスインターナショナル 03-5708-5188)
同じくバックパック型ながら、「ボダンタ」はよりシンプルでコンパクト。立体的なアウトポケットが、モノトーンのミニマルデザインに華を添える。
注目すべきは、メイン収納のジップ周りに設けられたドローコードだ。
ブランドロゴの入ったあしらいは装いのアクセントとなるだけでなく、先端に付けられたキーホルーダーに着用中でもアクセスできるという機能性をも担保。
カユいところに文字通り“手が届く”、見た目も実用性もグッドなアイデアだ。
「トンギル」H35×W36×D13.5cm 7万1500円/タトラス(タトラスインターナショナル 03-5708-5188)
「メルジ」H17×W21×D7cm 5万5000円/タトラス(タトラスインターナショナル 03-5708-5188)
そのほか、ブロック状にあしらった厚手のインナーパディングが目を引くトートバッグ「トンギル」や、フックタイプの超軽量なアルミバックルの採用で着脱しやすいボディバッグ「メルジ」も出色の出来。
いずれもオン・オフの垣根はおろか、性差も飛び越えるユニセックスな仕上がり。つまりはサステイナブルでボーダーレス。これからの気分に、まさしくぴったりではなかろうか。
[問い合わせ]タトラスインターナショナル03-5708-5188