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2022.04.11

ファッション

スウェットパンツ選びは“裾”が命。リラックスしたリブ派か、スッキリ派のシャーリングか、検証!



スウェットパンツの裾の違い、気にしたことはあるだろうか。

デザインや素材、シルエットが多様化するなかで、現在、存在感を増しているのが、裾を絞ったリブ&シャーリングだ。このディテールが、シルエットに及ぼす影響は大。

シャーリングは「溜まり感」が、リブは「スッキリ感」が楽しめる。熟考の価値アリなのだ。

裾に“溜まる”シャーリング

 

パンツ1万3200円、スウェット1万3200円/ともにダイワ ピア39(グローブライド 0120-506-204)、スニーカー2万8600円/ニューバランス(ニューバランスジャパン 0120-85-7120)、ソックス2640円/シックストックス(ノーデザイン 03-6303-0866)


「ダイワ ピア39」
裾をゴムやドローコードで絞り、シワ感を出すのがシャーリング裾の持ち味。ゆるいシルエットを選ぶと足回りの生地が裾に溜まりルーズなスタイルに。

フィッシングにコミットしたブランドの本作は、ポリエステル100%の素材感が軽やかで、歩くたびにゆらめく動的な装いが楽しめる。

スマートに見えるリブ

 

パンツ1万9800円/サンスペル(サンスペル 表参道店 03-3406-7377)、カーディガン3万8280円/ビナイン(エヌエスナイン 03-5877-9442)、Tシャツ1万1000円/ラグ & ボーン(ラグ & ボーン 表参道 03-6805-1630)、ブーツ4万1690円/レッドウィング(レッドウィング・ジャパン 03-5791-3280)


「サンスペル」
一方で、リブ編みは靴を含む足回りをシャープに演出。細シルエットをいっそうシャープに引き立てる。こちらは、きれいめスウェットを代表する英国のサンスペル。

表面を軽く起毛したソフトタッチのコットンループ糸の滑らかな生地は、クリーンな見た目にもひと役買う。

水野美隆(zecca)、山本 大=写真 菊池陽之介、来田拓也、松平浩市=スタイリング 加瀬友重、髙村将司、増山直樹、礒村真介(100miler)=文

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