スイムスーツ デパートメント・代表の郷古隆洋さん。息子さんとおソロの散歩ウェアは、コロナ禍前に渡米したときに購入したNBAのゴールデンステイト ウォリアーズのパーカ。
「スウェットを愛用するいちばんの理由は“汚していい服”だから。服が汚れない日はないんです(笑)」。
そう話すのは独特なキュレーションが人気の雑貨店「バスハウス」オーナーの郷古隆洋さんだ。
雑貨店の運営にあたっては、仕入れで段ボールも運べば、埃にまみれたモノを触る機会も多い。また保育園児を持つ父親として、気兼ねなく我が子を抱っこできるスウェットは必需品というわけだ。
福岡の公園で息子さんが撮影。チャンピオンのʼ60年代のもの。
「東京では、休日の朝から骨董市の仕入れに出かけ、そのまま店に入り接客。そんな日がある一方で、家族と暮らす太宰府では、子供の世話をしたあとに、仕事をすることも。
仕入れ以外にも太宰府と東京の往復、名古屋店への立ち寄りと、とにかく移動が多いので楽な服は必須。そして実はスウェットって、ボリュームがあるから、脱ぐと緩衝材の代わりにもなるんですよ(笑)」。
着用スウェットは「アウト オブ ミュージアム×ミドリカワ」のもの(2021年入手、XLサイズ)。ギリギリ?のキャラクターがツボにハマり選んだ、東京・羽根木の注目店と気鋭ブランドのコラボレーション。動く鼻のギミックが子供の通う保育園で大人気とのこと。
最近ヘビロテしているのが、上の写真で着用したキャラスウェット。いずれもひとクセあるチョイスが、キュレーションを生業とする郷古さんらしい。
「わざわざ服を買うために外出しないので、行動範囲のなかで目に留まったものを選びます。気になるのは、ほかと違う個性が光る服。古着も選ぶのでサイズ感はあまり気にしません」。
ループウィラーのジップパーカは、福岡の友人からのプレゼントだそう。東京の自宅の前で。
合わせるボトムスは、たいていデニムか軍パン。これも汚れ対策だという。
「ボトムスが定番的であれば、トップスはある意味遊びの利いた服でも似合う。この年齢になると、わざわざコーディネイトを考えるのも億劫になるため、精神的にも楽なんですよね」。
郷古さんのスウェット三カ条
①ひとクセある個性を重視
②定番パンツと合わせる
③サイズは不問
[人物 DATA]
スイムスーツ デパートメント 代表 郷古隆洋さん 49歳●東京・神宮前、福岡・太宰府、愛知・名古屋に店舗を構え、福岡と東京の2拠点生活を送る。