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2022.03.29

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表参道ヒルズの人気スタッフをパパラッチ! 話題の新店で見つけたいいモノ3選



特集「表参道ヒルズ@街角パパラッチ」とは……

開館16周年となる「表参道ヒルズ」は今年、大きなリニューアルを実施。それを祝って“同級生”であるオーシャンズは、3月19日(土)、20日(日)に合同イベント「街角パパラッチ@表参道ヒルズ」を敢行した。

総勢101組をパパラッチして大盛況となったのだが、「リニューアルした表参道ヒルズの新店にも潜入を!」ということで、看板スタッフたちと、彼らの推薦アイテムをパパラッチ!


世界が羨む日本ブランドを扱うセレクトショップ



本館2階にオープンしたのは、日本発のブランドばかりを扱うセレクトショップ「ザ トウキョウ」の新店だ。

コンセプトは「誇るべき本質的なTOKYOを、世界へ」で、扱うのは「自分たちが本当に欲しいもの」だけ。

これだけ聞いてしまうと妙に尖ったショップのようだが、ブランドラインナップには「アンダーカバー」や「ソフ」「N.ハリウッド」など我々の好物ばかりが名を連ねる。

となれば行かねばなるまい。さっそく店内へ足を進めよう。


店舗の中央にラウンジのような空間が。ゆっくり座りながら自分に合ったアイテムを探せる。


もともと「ザ トウキョウ」は“コミュニティ型セレクトショップ”と呼ばれていて、予約優先でパーソナルな接客を受けられるのが醍醐味。

ゲストはそれをドリンク片手に楽しめるため、買い物以上の貴重な体験がある店と評判を呼んでいる。そんな同店の看板バイヤーがこちらだ。



中根大樹さん

ジップ使いが目を引くパラシュートパンツにジャケットを合わせた、モード感漂うモノトーンスタイル。小物はすべて黒に統一することで一層引き締まった印象に。インナーにVネックのニットを合わせているのがニクい。

中根さんが今、おすすめするアイテムは……。


マルチケース4万9500円/ザ トウキョウ × ヨロズ(ザ トウキョウ オモテサンドウ 03-6434-0676)


スマホケースとカード入れが一体になったマルチケースである。

ラグジュアリーブランドも愛用するフランスのタンナー「アノネイ」のレザーを使用したヨロズへの別注アイテムは、品があり、軽くて、使い勝手も文句なし。手ぶらで出かけたい大人の休日の強い味方になってくれる。

ほかにも、メイド・イン・ジャパンを掲げる自社の生産背景をベースに、日本を代表するデザイナーとタッグを組んだプロジェクトブランド「ザ パーマネントアイ」や、“都会のパパが公園で遊ぶ服”をテーマにした「オーディナリーデイズ ザ トウキョウ」など、豊富なラインナップとなっているので要チェックだ。

続いて足を運んだのは……。

話題のブランドの新店で、大人に似合うシャツ発見



2014年にレディスブランドとしてデビューした「チノ(CINOH)」も、今回のタイミングで表参道ヒルズに出店。

デザイナー茅野誉之氏は元スケーターでストリートマインドを知る人だけに、大人のリアルな気分を的確にとらえるクリエイションが十八番。

上質な素材使いやパターンメイクでちょっとした遊びを持たせた独自の世界を作り出すブランドは今季「“フラワーチルドレン”がテーマです」と案内してくれた看板スタッフは……。 


松浦麻未さん

鮮やかなシアートップスを主役に、リラックス感のあるエフォートレスでエレガントなスタイルにまとめた松浦さん。美しく柔らかなドレープと、足元に合わせたスニーカー。硬軟をミックスしたバランスが素晴らしい。 

そんな松浦さんイチオシのアイテムが、同店限定のシャツである。


後ろ身頃を長めに設計したシャツは、着るとユニークなシルエットを描き出す。各4万6200円/チノ (チノ 表参道ヒルズ 03-6447-1030)


ブランドの定番品をリメイクしたもので、第一ボタンにあしらわれた七宝調のボタンは、稀少なヴィンテージを採用している。こういう少しの気配りに、大人は弱いのである。



生地のトロッとした質感や光沢も美しく、さらっと羽織るだけで様になるはずだ。

こちらではメンズだけでなくレディスも揃っているので、パートナーとともに訪れてみよう。

そして3店舗目に訪れたのは……

2000万円のオーディオ体験も待っている!



多様なライフスタイルの変化に呼応するように進化を遂げた表参道ヒルズ。

そこに新たに仲間入りしたのは、デンマーク発の高級オーディオブランド 「バングアンドオルフセン」だ。 

MoMAの永久コレクションにも認定されるほどのデザインと、雲上級の音の世界をどう楽しめばいいか。教えてくれるのはこの人!


鈴木秀明さん 

オールブラックのセットアップスタイルがお似合いの鈴木さん。そこにスポーティなエッセンスを加えているのが、足元のスニーカーとヘッドフォンである。「いつでも極上のサウンドを連れて歩きたい」となれば足取りも軽くありたい。ライフスタイルが滲み出たスタイルである。 

そんな鈴木さんが愛用するヘッドフォンこそ、彼のオススメの品である。


ヘッドフォン10万9900 円/バングアンドオルフセン(バングアンドオルフセン オモテサンドウ omotesando@beostores.com)


アルミをベースとした軽量設計で、イヤークッション部分は長時間の使用でも快適なレザーを採用。ノイズキャンセリング機能も搭載されているため、カフェワークや出張時などに重宝するそうだ。

もちろん、奥行きのある本格的なサウンドは非の打ちどころがないほどで、うっとりするような聴覚体験が待っている。

さらに、店内にはこんなアイテムも。


マイク測定により部屋のレイアウトを把握して、空間ごとに最適なサウンドを届けてくれる。寝室のベッド横に置くなど、スピーカーひとつだけで楽しむことも可能。187万円〜 /バングアンドオルフセン(バングアンドオルフセン オモテサンドウ 03-6263-8957)


テレビサイドへ置くのに適したスタンドタイプのワイヤレススピーカーで、起動すると木材のカバーが開き、良音を届けてくれる。

このほか、店内奥の個室には総額2000万円のオーディオが体験できる空間もあるので、ぜひ、極上の音世界へ浸りに行っていただきたい。



[問い合わせ]
表参道ヒルズ 総合インフォメーション
03-3497-0310

www.omotesandohills.com


※商品は完売している可能性があります。
※店舗により臨時休業や営業時間を変更させていただく場合がございます。詳細は表参道ヒルズのHPをご確認ください。



恩田拓治=写真 前原静蘭=文

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