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2022.03.26

ファッション

春にうれしい「パタゴニア」。今季も期待に応えるハイスペックな春服3選



油断大敵、あれば快適。春のハイスペ服とは……

三寒四温を繰り返す春は、アウトドアウェアこそ重宝する。パタゴニアからもまさに軽量かつ高機能な春服が出揃った。

漁網からできたリサイクルナイロン

「ストレート・スカイ・ジャケット」26,400円/パタゴニア

「ストレート・スカイ・ジャケット」2万6400円/パタゴニア 0800-887-447


軽装備のクライミングシーンを想定した「ストレート・スカイ・ジャケット」は、ミニマムなデザインにより、細かな機能をところどころ省略。

その代わりに、295g(Mサイズ)の軽量化とコンパクトさを実現し、多少ワイルドに扱っても機嫌を損ねない耐久性も備える。

「通常、脇下に付いているベンチレーション機能を省き、フロントのジッパーを開けてスナップを止めることで換気する構造になっています。

水を中に侵入させず、中の蒸気は外に出す防水透湿性をしっかり備えているので、肌寒い春先はもちろん、小雨が降る夏でも活躍してくれますよ」(マーチャンダイジング部 テクニカルラインコーディネーター 片桐星彦さん)。



シワになりにくい素材だから、鞄の中にくしゃくしゃっと入れておいてもよし。季節を問わず、ずいぶんと重宝しそうだ。

内側の蒸気を、フィルムを通過させて外側に逃がす仕組み。

内側の蒸気を、フィルムを通過させて外側に逃がす仕組み。


「ストレート・スカイ・ジャケットは、漁網を100%再利用したリサイクルナイロンを使用しています。

漁網は海洋プラスチック汚染の大きな割合を占めていて、各メーカーがリサイクル素材を採用することで、毎年何百万トンの有害なプラスチックが海に廃棄されることを防げるんです」。

パタゴニアはさらに、防水・耐水を補う撥水加工剤“フッ素フリー”への切替えを進める。どこまでも環境負荷の軽減に余念がない、パタゴニアらしい一着だ。


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