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2022.03.28

ファッション

レッドウィングにブルー別注!オーシャンズが仕掛ける“青リッシュセッター”プロジェクト

 

[ポイント①]意外と目立つのがシューレースの色。こうしたディテールは最終サンプル発表時で明らかに! [ポイント②]いろいろなボトムスとのコーディネイトを考えて、インディゴブルーの濃淡も調整中。 [ポイント③]サンプルで用いた「トラクショントレッドソール」の白か、黒か。はたまた……。アッパーとの相性を検討中。


再び男たちの足元を賑わすレッドウィングの6インチモックブーツ、通称「アイリッシュセッター」。この傑作をブルースエードで「オーシャンズ」が別注!?

百聞は一見にしかず。まずは写真を見てほしい。あのレッドウィングの傑作「6インチモックブーツ」を、インディゴ染めしたスエード仕様にしたもので、「オーシャンズ」によるスペシャルな別注品だ。その名も“青リッシュセッター”。

1952年にハンティング用として誕生したこの型のブーツ。

’90年代に赤茶のレザーアッパーが特徴の「8875」、通称“アイリッシュセッター”が当時のアメリカンカジュアルブームの礎をつくったと言っても過言ではなく、その後ブラックレザー「8179」、ベージュのスエードモデル「8173」が登場したことで一大ムーブメントとなった。

ファッションアイコンや旬のアーティスト、感度の高いギョウカイ人が着用してストリート誌に登場したことなどで日本全国の服好きに拡散。

 

ハンティング用として1952年に誕生した8インチ丈ブーツの派生モデルとして、その数年後に発売された6インチ丈のブーツ。’90年代に採用されたオロラセット。ポーテージという名の赤みの強い茶系色のレザーに由来し「アイリッシュセッター」の愛称に。スタイルナンバー「8875」として、アメリカンスタイルのマスターピースとして君臨する。4万1690円/レッドウィング(レッドウィング・ジャパン 03-5791-3280)


このブーツが市場から瞬く間に枯渇し、入荷情報や販売目撃情報は街や仲間内で交わされる有象無象のウワサ話となり、恐ろしいプレ値で購入する者や類似品で茶をにごすなど、辛酸を舐めた者も続出したのだ。

その後これは揺るぎない定番となっていたが、「ファッション20年周期説」(提唱者不明)に準じてか、またこの6インチモックブーツが気分だという人が増えてきた。比例して販売数もうなぎ上りだという。

そして、これだ。昨年末、このオーシャンズ4月号「全部、青い。」特集会議にて、何か青くないものを青で別注したら面白くないか?と思いつき、編集部で協議した結果、この名作に青い羽ならぬ白羽の矢を立てた次第だ。

本件をレッドウィング社に依頼をしたところ快諾をもらい急遽試作品を製作。そのファースト試作品を写真に収めた。

 

2022年夏頃発売予定!計画発表とともにお披露目したファーストサンプルからして、プレミアムで堂々とした面構え。最終サンプルの仕様や販売方法&限定数など、詳報はオーシャンズ本誌やOCEANS Webなどでお伝えする。価格未定/レッド ウィング(レッドウィング・ジャパン 03-5791-3280)※写真は製品化前の試作品です。


別注ポイントは、スエードレザー仕様の「8179」をベースに、特別に用意したインディゴブルースエードに変更した点。経年変化による色落ちで「いい味」も期待できそう。

さらにソールやレースホール(紐穴)などのディテールも別注にて変更予定だ。最終試作品の完成はもう少し先となる。

おそらく、6月頃にお披露目できて夏頃の販売予定だ。素材の事情で限られた数量とはなりそうだが、ぜひ手に入れていただきたい特別なプロダクトとなりそうだ。

若林武志、高橋絵里奈=写真 加瀬友重、髙村将司、礒村真介(100milier)、増山直樹、今野 壘=文

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