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コレぞ職人技! 熟練された技術が生んだ、見てびっくり聞いてため息な腕時計
見るからに伝統工芸的なアートから、言われて初めてわかる繊細なクラフトまで、時計に見られる技巧は、多岐にわたっている。美術館、博物館級の芸術品を腕元に宿せるのが、こうしたアートピース。値段を見て驚いたなら、理由にも納得できるはず。
RALPH LAUREN
ラルフ ローレン/アメリカン ウエスタン ラウンド ウォッチ
アメリカ西部への愛をハンドクラフトで刻み込む
ブランド創業50周年を記念したコレクションは、アメリカ西部への愛とともに、絶妙なヴィンテージテイストが漂う。アンティーク加工を施したスターリングシルバーのケースには、ハンドクラフトで複雑なモチーフを刻み、大自然への敬意とフロンティア精神が伝わってくる。
ウエスタンベルトのオーガニック柄を手彫りで表現ケースに刻まれたモチーフは、ウエスタンベルトの伝統的な意匠。ニューヨークのアトリエで手作業で彫り込まれたあと、アンティーク加工で仕上げられる。まるでライフルのエングレービング装飾を思わせ、使い込むほど、深まる風合いも楽しみだ。
VACHERON CONSTANTIN
ヴァシュロン・コンスタンタン/レ・キャビノティエ “インペリアル・タイガー”
異なるふたつの伝統技法を駆使した野生動物の世界
工芸技法を注ぐレ・キャビノティエのモチーフは、生命力溢れる野生動物。タイガーと岩はバス・レリーフ(浅浮き彫り)と呼ばれるエングレービング、背景と木の葉にはウッドマルケトリーのふたつの技法を組み合わせる。
背景には200以上の木片を使用する!バス・レリーフは、金に浅い浮き彫りを施して立体的な印象を生み出すとともに、騙し絵のようにモチーフに動きを与える。ウッドマルケトリーは、細かくカットした、色や形の異なる薄い木片を手作業で組み合わせ、絵柄を描いていく。
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