空を見上げる気分で時を知る。忙しい男を癒やすロマンチックな腕時計
見上げた空の向こうに僕らは想いを馳せる。その先に何があるのかと考えるだけでもロマンチックな気分にどっぷりと浸れる。星や月、宇宙空間、そして、舞い散る雪……。腕元にそれが感じられるなら、なんという幸せ。
RJ
アールジェイ/アロー 6919
伝説の宇宙船の部品を素材に繰り込む大胆仕様
人類の月面着陸50周年を、ベゼル素材にアポロ11号のパーツを使用するという、直接的かつ大胆なアイデアで祝う本作。
加えて、インデックス内側のインナーリングが29.5日周期で1周し、12時位置の月が描かれたサブダイヤルを回転させる。この月がサブダイヤルの上にセットされたロゴ入りの黒い円盤から見え隠れすることで月齢を示す特許取得ムーブメントを搭載。
MONTBLANC
モンブラン/モンブラン スターレガシー
メタモルフォシス リミテッドエディション 8
高い技術のシャッター開閉で天体ショーをショーアップ
6時位置のアベンチュリンによる星空に、北半球儀とその周囲を正確な周期で公転する月を配置した新機軸のムーンフェイズ。9-10時位置のケースサイドにあるスライダーを上下させることで、6時位置と12時位置という2つのシャッターが開閉する。
ムーンフェイズを隠すと半球儀をインジケーターとするデイ&ナイト表示のワールドタイマーに。トゥールビヨン部分ではキャリッジが隠れ、その名のとおり変身をショーアップしてくれる。
RALPH LAUREN
ラルフ ローレン/RL888 コレクション
眩い雪の世界をランダムなダイヤモンドセッティングで魅せる
大自然が生み出す幻想的な美のひとつに、雪景色がある。白い結晶が目に見えるものすべてを真っ白に包み込むと同時に、光を乱反射させ、眼前の世界を一変させるのだ。そんな雪の一片一片にラルフ ローレンが着目。
ラウンドコレクション「RL 888」K18WGモデルのベゼルに、異なるサイズのダイヤモンド(153個も!)をランダムに配置することでそれを見事に表現した。小ぶりなサイズ感は、パートナーとの共用も可能。
HARRY WINSTON
ハリー・ウィンストン/HW ミッドナイト・レトログラード
セコンド オートマティック 39mm
宇宙空間の輝きとエレガンスを独自の宝飾技術で再現
もし、大星団の中に身を置いたなら、これほどの眩さに囲まれるのだろうか。そんな気分にさえさせるのが、アベンチュリンダイヤルを囲むようにセッティングされた91個に及ぶラウンド・ブリリアントカット・ダイヤモンドだ。
同じく、さりげなく時計技術の高さをほのめかすレトログラードのセコンド表示にも、そのインジケーターとしてダイヤモンドを7個配置。クラシカルなミッドナイトケースにまとめることで、比類なきエレガンスを湛えている。
※本文中における素材の略称は以下のとおり。K18=18金、WG=ホワイトゴールド
柴田 充、髙村将司、渋谷康人、水藤大輔、中村英俊=文