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オリジンだけが語れる「価値」


オリジナルとは、無限大にあるものの中でも、新しい価値を最初に提案したものだけに与えられる称号である。ジーンズで言えばリーバイス501。どんなに素材が進化しようと、どんなに新しいシルエットが生まれようと、どんな有名なデザイナーがリメイクしたものが出ようと、501の価値にとって代わることはできない。



「アイスホッケーのパックの代わりにしても壊れない」というキャッチコピーとともに登場したGショックは、これまでの時計にない強靭さを備えた“タフウォッチ”のオリジンだ。現在では、同じようなタフさを備える時計が市場には溢れているけれど、501と同じように、Gショックにとって代わるライバルは存在しない。

腕時計「GMW-B5000GD-9JF」6万8000円/Gショック(カシオ計算機 https://g-shock.jp)、Tシャツ1万6000円/エイトン(エイトン青山 03-6427-6335)、デニム2万8000円/リーバイス ビンテージ クロージング(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、サンダル3万5000円/トウキョウ サンダルズ(ザ ブーツ ショップ 03-3843-0833)、メガネ3万2000円/モスコット(モスコット トウキョウ 03-6434-1070)


元祖にしかない“価値”は、どんなに機能やデザインが優れていても、決して身に付けることはできないからだ。

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