③ 使いやすさを追求したツールシリーズ「フェルデンス」
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/38291/images/editor/05ef887b3791fc7984f0ebab3685b3d9b14448a9.jpeg?w=850)
先に紹介したテントと同じコンセプトを持つ「フェルデンス」は、外遊びの拠点であるキャンプサイトで力を発揮するツールシリーズ。
2022年モデルは、定番のグリーンに加え、新色のグレー(写真上)が登場した。ここでは、キャンプを快適にする3アイテムにフォーカス。
耐久性と耐水性、軽量性を兼ね備えたギアコンテナ
![「フェルデンス ギアコンテナ」H33.5×W43×D32cm 2万4200円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン 0120-307-560)](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/38291/images/editor/1168169bd26dd8f025a0d34f025a55e1ae3e1567.jpeg?w=850)
「フェルデンス ギアコンテナ」H33.5×W43×D32cm 2万4200円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン 0120-307-560)
840デニールのTPUラミネートナイロンで全体を覆い、縫い目が出ないウェルディング製法で仕上げたギアコンテナ。トップパネルとボトムはプラスチック製で、同シリーズでスタッキングできる形状になっている。
止水ファスナーによる機密性の高さがウリだが、実はフロント面にもファスナーがあるので、上部に何かを積んでいるときなど、トップが開けない状態でも荷室にアクセスが可能だ。
ギアコンテナとスタッキングできるセミハードクーラー
![「フィルデンスクーラー36」H42×W43×D32cm 3万5200円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン 0120-307-560)](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/38291/images/editor/6ac641c719bfd5c9e555c6e1d3c5debe5e62f832.jpeg?h=1100)
「フィルデンスクーラー36」H42×W43×D32cm 3万5200円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン 0120-307-560)
厚手のインナーフォームを内蔵し、高い保冷スペックを実現した容量36Lのセミハードクーラー。
サイズはギアコンテナとスタッキングできるよう幅43cm、奥行き32cmで統一。高さは42cmで、2Lのペットボトルやワインのボトルなどを縦置きできるデザインとなっている。
開閉部は冷気が流出しにくい構造となっており、断熱材を配置。フチに沿ってマグネットフラップが導入されているため、ファスナーを閉めなくても簡易的に上蓋が閉じて、冷気を閉じ込められる。
メッシュインナーも便利なディッシュケース
![「フィルデンスディッシュケース」直径33.5× H14.5cm 6160円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン 0120-307-560)](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/38291/images/editor/5d7d0030567cb3db5d80e1460ba94e9a73e5378a.jpeg?w=850)
「フィルデンスディッシュケース」直径33.5× H14.5cm 6160円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン 0120-307-560)
直径33.5cm、高さ14.5cmという、大型の円柱状のディッシュケース。本体の表地は頑丈な900Dポリエステルで、大きめの皿やダッチオーブンも収納可能。
内側にドライケースとして使えるインナー付きの二重構造で、洗い終わった食器を入れて吊るしておけば置き場所にも困らない。しかも、乾かした食器類をそのままケースにしまうことができるので、ひと手間もふた手間も省ける。
また細かい点だが、インナーの金属製フックは実は栓抜きとしても使える機能的デザイン。この小さなピンチヒッターの存在は、地味にありがたい!
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ザ ・ノース・フェイスが提唱する、自然の中の拠点としてのキャンプ。このシリーズからも、彼らが掲げる「Never Stop Exploring.(私は探求し続ける)」の精神が感じられるはずだ。
「次なるキャンプギア」とは……空前のブームでキャンプギアの新陳代謝は激化。次なるトレンドはどこからやってくる? 新進気鋭から老舗まで80ブースが集合した「TOKYO OUTDOOR SHOW」で見つけたその萌芽。
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