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2022.02.22

ファッション

世界の僻地をピン留めしたGoogleMap。作成者はアートな冒険を着る「ネイティブコード」

今やGoogleMapは生活必需アプリのひとつだけど、このGoogleMapは何だと思う?



作成者は昨年秋にデビューした新鋭ブランド「ネイティブコード(NATIVE CODE)」。

「世界中に散らばるナチュラルランドスケープと着る人を繋げていく」というコンセプトを引っ提げ、写真家が世界各地で収めた“移りゆく自然の美しさ”をプリントしたアパレルを展開している。
 

よーく見ると、「いつ」「誰が」「どこで」撮影した写真かという記録も一緒にデザインされている。

なるほど、これが冒頭の世界地図のピン留めと連動しているワケだ。

第一弾として発表された10型は、写真家の若木信吾さんと酒井貴生さんが参画。

「Sweat Hooded Pullover」1万7600円/ネイティブコード(シュタイン 03-6435-3932)

「Sweat Hooded Pullover」1万7600円/ネイティブコード(シュタイン 03-6435-3932)


例えばこちらのスウェットパーカは、2008年7月に若木さんが、アメリカ・カリフォルニア州のヨセミテ国立公園を起点とするジョン・ミューア・トレイルで撮影した写真をプリントしたものだ。



写真の枠には、ロケーションの緯度経度を示すマッピングコードが記されている。

「P」「L」「D」は、それぞれ写真家の名前、撮影場所、撮影された日付を表している。

「P」「L」「D」は、それぞれ写真家の名前、撮影場所、撮影された日付を表している。


ネイティブコードが採用するボディは、再生ポリエステル樹脂「BRING Material」を使用したもので、このほかにスウェットシャツとTシャツをラインナップ。

「Sweat Crewneck Pullover」1万5400円/ネイティブコード(シュタイン 03-6435-3932)

上段●「Sweat Hooded Pullover」1万7600円、下段●「Sweat Pullover」1万5400円/ともにネイティブコード(シュタイン 03-6435-3932)


第二弾として本日発売されたのが、写真家の上田優紀さんとのコラボレーション。

世界最高峰のエベレストや、マナスルなどのヒマラヤ山脈をはじめ、南米・パタゴニアの名峰フィッツ・ロイの荘厳な景色をプリントしている。

酒井貴生氏がハワイのキラウエア火山で撮影した写真をプリントしたTシャツ。9900円/ネイティブコード(シュタイン 03-6435-3932)

こちらのTシャツにプリントされているのは、酒井貴生さんが撮影したハワイのキラウエア火山だ。9900円/ネイティブコード(シュタイン 03-6435-3932)


1プロダクトにつきわずか50着の完全限定生産という点も、自然が織りなす一瞬の美しさを捉えた写真の稀少性と、どこかリンクする。

また売上の3%は、海外での森林保全・再生に取り組む公益財団法人「国際緑化推進センター(JIFPRO)」へ寄付されるとのこと。

環境問題への深刻な影響と隣り合わせのアパレル業界に、新たな一石を投じるブランドとして注目したい。


[問い合わせ]
シュタイン
03-6435-3932
nativecode.online

外山壮一=文

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