俳優・モデルとして多方面で活躍する水上剣星さん。彼を語るうえでハズせないのが、
キャンパーとしての顔だ。
![水上剣星●1984年、月島生まれの横浜育ち。15歳でモデルデビュー後、渡米。帰国後俳優としての活動を開始。キッズブランドのヒムハー、今秋ローンチしたクライマーズ クライマックスを手掛ける。2人の娘を持つ父親でもある。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/38236/images/editor/0b7e4df61dca39e17acb7e02f7d352561839dfd7.jpg?w=850)
水上剣星●1984年、東京・月島生まれの横浜育ち。15歳でモデルデビュー後、渡米。帰国後俳優としての活動を開始。キッズブランドのヒムハー、昨秋ローンチしたクライマーズ クライマックスを手掛ける。2人の娘を持つ父親でもある。
都市に拠点を置きながら、気が向けばフットワーク軽くアウトドアフィールドへと繰り出していく。
そんなスタイルを常とする水上さんが企画・ディレクションに携わったのが「クライマーズ クライマックス」。昨秋に満を持してスタートした気鋭のブランドである。
![メンズビギのディレクター、鈴木敏之さんが手がける「フューズ(FUSE)」のアウトドアラインとして、洗練されたルックスにキャンプに役立つスペックを持たせた。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/38236/images/editor/b15306454ff29dd11eeb1fd33dfb31511143e6ee.jpg?w=850)
メンズビギのディレクター、鈴木敏之さんが手掛ける「フューズ(FUSE)」のアウトドアラインとして、洗練されたルックスにキャンプに役立つスペックを持たせた。
先に言ってしまうと、クライマーズ クライマックスのラインナップは、ガチのアウトドア服ではない。
「機能性に特化したウェアも魅力的ですが、僕のキャンプにはオーバースペックなことが多くて。丁度良い服って、意外とないんですよ」。
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/38236/images/editor/190db35717fb2337149aaa8d15348a8e7248f0d6.jpg?w=850)
水上さんがそう語るように、自身のキャンパーとしての実体験をベースに、「街からフィールドをシームレスに行き来するうえで本当に必要な機能は何か」を吟味して生まれた、いわば“引き算のウェア”だ。
と言っても、そのいい塩梅というのが案外難しい。そこで、まずクライマーズ クライマックスとしてこだわったのが、素材だ。
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