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① 37mm径モデルから登場した注目のダイヤルカラー


「ロイヤル オーク オートマティック」SSケース、37mm径、自動巻き、280万5000円/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000) 

「ロイヤル オーク オートマティック」SSケース、37mm径、自動巻き、280万5000円/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000) 


37mm径の3針モデルの新作は、新型ムーブメント(Cal.5900)を搭載することで、前作からケース厚を約1mm薄く仕上げた。

それに加え、ケースとブレスレットの形状を見直すことでシルエットの変更と装着感を向上。とりわけ新色として加わったライトブルーダイヤルの注目度は高い。

この軽やかさと美しさは出色の出来だ。


② ジュエリー感覚で楽しみたいコンビカラー

「ロイヤル オーク オートマティック」SS☓18PGケース、37mm径、自動巻き、341万円/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000)

「ロイヤル オーク オートマティック」SS×18KPGケース、37mm径、自動巻き、341万円/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000)


前述の37mm径モデルでもコンビカラーになると印象は様変わり。

美しいシルバーカラーのダイヤルは、この度アップデートされたアプライドのシグネチャーロゴ、アワーマーカーなどのディテールを際立たせている。

腕元を優美に飾る一本として打ってつけの存在となるだろう。


③ 王道41mm径クロノグラフが見せる進化

「ロイヤル オーク クロノグラフ」SSケース、41mm径、自動巻き、390万5000円/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000)

「ロイヤル オーク クロノグラフ」SSケース、41mm径、自動巻き、390万5000円/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000)


人気が定着している41mm径のクロノグラフ。なかでもステンレス製のブラックダイヤルは、有無を言わさない鉄板中の鉄板だ。

2022年の新作では、22Kピンクゴールド製の特別なローターを採用したキャリバー4401を搭載することでケース厚が1.4mmほど増したが、人間工学に基づく新しいケース&ブレスレットにより快適性が高まっている。

このあたりの進化はさすがのひと言。


④ カーキグリーンダイヤル×ピングゴールドの邂逅

「ロイヤル オーク クロノグラフ」18KPGケース、41mm径、自動巻き、830万5000円/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000)

「ロイヤル オーク クロノグラフ」18KPGケース、41mm径、自動巻き、830万5000円/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000)


2021年の時計業界を席巻したグリーンダイヤル旋風。ロイヤル オークでもいくつかの話題作が登場したが、今年はさらにバリエーションが拡充。

グラマラスな18Kピングゴールド製のクロノグラフもそのひとつ。カーキグリーンのダイヤルカラーは、ロイヤル オークの代名詞である「グランドタペストリー」模様とも抜群の相性なのだ。


⑤ 三拍子揃うステンレス製のハイエンドモデル

「ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン」SSケース、41mm径、自動巻き、価格要問合せ/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000)

「ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン」SSケース、41mm径、自動巻き、価格要問合せ/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000)


オーデマ ピゲは“複雑機構の担い手”としての顔があり、1892年に腕時計初のトゥールビヨンウォッチの開発に成功した事例がある。

こちらのモデルは、ステンレス製のケース&ブレスレット、ロイヤル オークを象徴するダイヤルカラー「ナイトブルー クラウド50」、フライング トゥールビヨンと、アイコニックな要素が満載。ロイヤル オークとは? オーデマ ピゲとは? その真髄をとことん味わうなら、こちらを射程に。


このように、いずれのモデルも甲乙付け難い魅力を備えている……わけだが、先述の通り、すべて入手は極めて困難。

しかし、諦めたらそこで試合終了。縁あって手に入れられたときを思い、銘品が持つ魅力を噛み締める。今はその時なのかもしれない。


[問い合わせ]
オーデマ ピゲ ジャパン
03-6830-0000

公式サイト
日本特別サイト

戸叶庸之=文

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