さて、今回の推薦人はビー・プラス・ホールディングスおよびアールゴルフ ジャパンの社長、岩田直樹さん。最高スコアが75というツワモノだ。
冬華さんはいかがですか?
「アールゴルフ ジャパンの立ち上げメンバーで、海外担当として日夜フランスやアメリカのメーカーと仕事をしています。SNSでも自分が表に出て積極的に情報を発信してくれるので、まさに“弊社の看板娘”ですね」。
冬華さんはカナダのトロント生まれ。5歳までしかいなかったが、その後も小中高、そして大学と英語力を磨き続け、現在はペラペラなのだ。
「カナダの記憶はあまりないんですが、かなりよく泣く子だったそうです。たくさんのリンゴを見て泣いている写真もあります(笑)」。
泣いた理由は不明だが絵画のような1枚。
「帰国後に暮らしたのは福岡市。校則がかなり厳しい小中高一貫校で、通学路のあちこちに先生が立って見張っていました。アルバイトももちろん禁止です」。
そんなわけで、冬華さんの初バイトは早稲田大学への入学を機に上京してから。2020年に閉店したフーターズ赤坂店だった。
「始めたのは大学2年生のときです。帰国子女の友達が働いていて、雰囲気が自分に合うなと思って。これがめちゃくちゃ楽しくて、結局、卒業直前まで働きました」。
フーターズ・ガールのコスチュームに身を包む冬華さん。
大学卒業後は英語に関わる仕事で起業しようと思っていた。まずは、ノウハウを掴むためにビジネスマン向けの英語教室を運営する会社に入社。24歳で英語コーチングスクール、「ラーンフィット(LearnFit)」を起業する。
「短期間でガッツリ英語と向き合い、結果を出すのが英語コーチングの魅力。例えばTOEICを2カ月で150点アップさせたり、3カ月で会議に必要なリスニング力をつけたりとか。
通常、英語コーチングは受講料が非常に高額なんですが、一般相場の半額ぐらいに抑えました。英語の商談や会議でスムーズにヒアリングと発言ができるレベルですね」。
こちらの会社は現在も続けている。
ゴルフと英会話という、二足のわらじを履く冬華さん。パターの奥深い世界を見せてくれてありがとうございました。
九谷焼で作ったオリジナルのコインマーカーもお気に入り。
では、最後に読者へのメッセージをお願いします。
冬のカナダで生まれたから「ふゆか」。
【取材協力】ARGOLF JAPANhttps://argolf.jpARGOLF広報 Twitterhttps://twitter.com/dianafuyuka LearnFithttps://learnfit.tokyo
「弊社の看板娘」(Vol.176)
飲食店で働く166人の“看板娘”をご紹介してきた連載がリニューアル。さまざまな企業や団体で働く女性にフォーカスする題して「弊社の看板娘」。仕事内容やプライベートについて鋭く切り込むとともに、「この人と一緒に働いて楽しい」と思っている推薦人にもご登場いただく。
上に戻る