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30〜40代の3つの白髪との向き合い方


30〜40代の3つの白髪との向き合い方

欧米だけでなく、日本の俳優やモデルにも白髪をあえて染めずに、そのスタイルが似合う人もいるが、一般の30〜40代は白髪とどのように付き合っているのだろうか。それぞれ「白髪がある」人に聞いてみると、大きく以下の3つの答えに分かれた。

1 「白髪染めをする」
「白髪染めを使って黒に染めている」(34歳)
「白髪染めを美容院で月1回はしています」(41歳)

と、白髪が目立ち始めると美容院や自宅で「染める」という人はやはり多い。なお、「白髪がある」と答えた人のうち、「染める」と答えた人は30代では57.5%だった一方で、40代男性は48.7%と10ポイント近く減少。「すごく気になりますがこれ以上傷んだら困るので、最近は白髪染めをしていません」(49歳)、「理髪店で染めていたが50歳になったらやめようと思う」(49歳)など、髪の毛の痛みを気にしたり、50歳を皮切りに白髪を“受け入れる”というのが40代男性の意見のようだ。

2 「抜く&切る」
「染める」以外に、白髪部分を「切る」「抜く」という声があり、「子供が見つけて抜いてくれます」(38歳)など微笑ましいコメントも寄せられた。ただし、「白髪を抜くと逆に増える」というような噂も聞くからか、30、40代とも少数派。

なお、「切る」は切るでも、「ごまかすために最初は染めていたが、最近は短髪にしてごまかしている」(47歳)と髪全体を短くして、白髪を目立たなくするという意見もあった。

3 「何もしない」
そして30代、40代ともに多かったのは「気になるが、対策はしていない」という意見。白髪染めをしたり切ったりしても頻繁に生えてくる白髪は、かなり頻繁にケアしないといけない。そのため“面倒だ”と感じる人が少なくないのだろう。

30〜40代の3つの白髪との向き合い方

確かに白髪と付き合うのは面倒ではあるものの、付き合い方次第では“円熟した大人”を演出できるかもしれない。「ロマンスグレー」と好意的に受け止める向きもある。

白髪が気になってきたら、処理するほかにも、「自分に似合うヘアスタイルを見直して、白髪を“活かす”」という選択肢を加えてみるのも一興といえるかもしれない。

文=フジアマネ



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