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2022.02.19

ニュース

スニーカーを浮かせて飾る。フライシューズのタネと仕掛けを明かそう

マイケル・ジョーダンのダンクは、驚異の滞空時間から“エアウォーク”などと呼ばれたものだが、なにやら今度はエア ジョーダンが滞空しちゃってるんですけど……何これ!?

「フライシューズ」2万9800円/フライシューズ(トレードFKジャパン https://www.flyshoes.jp/)

「フライシューズ」2万5300円/フライシューズ(トレードFKジャパン www.flyshoes.jp


この「フライシューズ」は、スニーカーを浮かせて飾れるディスプレーグッズだ。

そもそもスニーカー好きなら「“推し”の一足は家でも愛でていたい」という気持ちはわかるはず。だって、履いている時間より、履いていない時間のほうがずっと長いんだから。

「フライシューズ」2万9800円/フライシューズ(トレードFKジャパン https://www.flyshoes.jp)

「フライシューズ」2万5300円/フライシューズ(トレードFKジャパン www.flyshoes.jp


『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のスケボーみたいに、スニーカーを浮かせて飾りたい……そんな子供のような願いを実現すべく、この「フライシューズ」は1年もの研究開発を経て具現化された。



磁気浮上の性質を利用してスニーカーを浮かせているので、くるりと回せば360度眺めて悦に浸ることができるのだ。

「フライシューズ」の使い方はいたって簡単で、5秒もあればセットできるからスニーカーの交換も楽々だ。

では、セットの仕方を見ていこう。



① まずはヒールカウンターに専用マグネットをセット。



② 本体の電源をONにしたあと、マグネットを支え、かかとをホールドしながら本体上部に当てる。この時点でスニーカーは浮き始める!



③ 続いて、スニーカーの重さに合うよう、本体上部にあるアジャスターで磁力を調節。落ちるか落ちないかの絶妙な磁力に調節すると、より美しく浮きあがるらしい。



④ 最後に、スニーカーに軽く触れて反時計まわりに回転させると、スニーカーが回り続ける。これで隅々まで鑑賞することができる。

浮遊させたスニーカーを美しく照らし出すライトは、スニーカーが色褪せないよう紫外線をカットしたLEDライトを使用。生産者のスニーカー愛が伝わってくるようだ。

マグネットで吊り下げることができる重量は最大で約1kg。ローカットから重量感のあるハイカットまで、場合によってはブーツまで浮かせることも可能だという。



マグネットを仕込むことができれば、アイデア次第で使い方もいろいろ。スニーカーだけでなく、身の回りのものを浮遊させて、アートとして楽しむのもアリかも。


[問い合わせ]
トレードFKジャパン
www.flyshoes.jp

鈴木純平=文

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