波を求めて沖までパドリング
この日のワイキキビーチは非常に穏やかで、ポイントまで行くのにかなり長い距離をパドリングすることに。
冬のワイキキビーチは波が低めなのだが、この日は特に穏やか。
レッスンのいいところは、波に乗る場所とタイミングを的確に指示してくれる点。そして、波に乗る瞬間にインストラクターが後ろから板を押して、勢いを付けてくれる。これにより、ほぼ誰でも簡単に波を捕まえることができ、あとはボードに立つだけの状態に。
ボードも浮力の高いロングボードなので、この日オーストラリアから参加していたサーフィンデビューのふたりも、難なくテイクオフに成功。最初にサーフィンの楽しさを感じるのは、やはりこの波に乗って立つ瞬間なので、ほぼ確実にそれが叶うレッスンは非常におすすめだ。
「せいっ」
「やーっ」
「ふーっ」……無事に立てて良かった(笑)。
前日に見たノースショアの大波と比べたら、なんと穏やかな波(笑)。ただ、初級者の僕は、こんな小さな波でも十分に満喫。ちょっと空いた2時間くらいでも気軽にサーフィンできるのが、ハワイのいいところだと思う。
僕が初めてサーフィンデビューしたのもハワイのサーフレッスンだったので、久しぶりにその感覚が蘇って楽しかったなぁ。パドリングで両腕や胸は疲労感でいっぱいだけど、ハワイでそんな感覚になるのも非常に心地よいものである。
さあ、お腹が空いてきた! 次はサーフィンの後に行きたい、おすすめのサーフ飯スポットを紹介。