あの勾玉ロゴのサーフショップ! 「タウン&カントリー」
続いて訪れておくべきはタウン&カントリー。
こちらもハレイワで有名なサーフショップ。日本ではカジュアルファッションブランドとして認知されているが、元はハワイでサーフボード・シェイパーとして始まり、その後サーフボードやスケートボードを取り扱うようになった店だ。
ハレイワでいちばん賑やかな「ハレイワ・ストア・ロッツ」にお店はある。
ブランドイメージの広告塔であるチームライダーに、ラリー・バートルマンやデーン・ケアロハといったハワイでもレジェンドクラスのサーファーを起用したことで、タウン&カントリーは一躍人気に。
以来、ローカルサーファーにとっては、永遠に憧れのサーフブランドのひとつとなっている。オーナーはサーファー歴半世紀を優に越す、クレイグ・スギハラさん。
オーナーのクレイグ・スギハラさん。インタビュー当時は73歳で、バリバリの現役サーファー!
「バリ島やフィジー、ニュージーランド、カリフォルニアにもいたけど、やっぱりハワイがいちばん好き。冬はノースショア、夏はアラモアナでサーフィンしているよ。ただのベニヤ板で遊んでいた頃から、ずっと海に恋をしているんだ。
とにかく波に乗るのが楽しいよね。16歳で初めてサーフボードを手にしてから、歳を取ってもその感覚はまったく変わってないよ。ボードは少し大きくなったけどね(笑)。66歳くらいまでは6フィートだったけど、今は7フィート」。
自分としては楽しいことを追求してきただけ、というクレイグさん。タウン&カントリーを通じて、世界中でサーフィンを楽しむ人が増えていることは誇らしいとも語ってくれた。
「日本の波もいいけど、ハワイの波はどこよりもいい。それと、アロハスピリットを楽しんでね」とのありがたいメッセージを頂戴した。
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