5位「定番アーティスト」派をパパラッチ
その他、多かったのは「定番アーティスト」派のTシャツ。鉄板のビートルズ、ザ・ローリング・ストーンズはもちろん、デヴィッド・ボウイ、カート・コバーン、プリンス、ジョー・ストラマーなどなど、レジェンド系は根強い人気。
また、今年は映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットによりクイーン人気が再燃。フジロックでの野外シアター「富士映劇」での上映があったこともあり、クイーンTシャツを着た人をたくさん見かけた。
存命アーティストでは昨年出演して話題になったボブ・ディランを始め、パティ・スミス、ポール・マッカートニー、レディー・ガガが多数派で、解散してしまったバンドではソニック・ユース、オアシス、ザ・スミス、ストーン・ローゼズのTシャツを着ている人もたくさん見られた。
また、ロックT以外ではモンベル、チャムス、パタゴニア、マムートといったアウトドアブランドのTシャツを着る人が年々増えている印象で、フェスファッションも「ロック系」「アウトドア系」に二極化しつつあることを実感。
さて、来年は何着て行こう?
Yuki Kuroyanagi=写真 美馬亜貴子=文