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話題のホテル「モーフィアス」に泊まってみた!


今、マカオで、いやアジアにおいても一番注目すべきホテルを紹介します。それがこちらの「モーフィアス」です。

では、お待たせしました。今、マカオで、いやアジアにおいてもいちばん注目すべきホテルを紹介します。それがこちらの「モーフィアス」です。設計は、東京オリンピック・パランピック大会の新国立競技場で一度は採用され、その後、白紙撤回となり話題になったザハ・ハディド(2016年没)。彼女が手掛けたホテルはほかの国にもありますが、外骨格鉄骨構造のホテルはこれが唯一。この建築方法が、高さ35mという巨大な吹き抜けを実現し、ホテルに足を踏み入れたすべてのゲストに感動のため息をつかせます。





建物に穴が空いた外観も驚きですが、ホテル内部もこれぞザハ建築、と言うべき独創性溢れる構造。レセプションの後ろで、6機のエレベーターが高速で上下を繰り返す様子は、まるで宇宙船内を移動しているかのようです。







客室数は772室。部屋のデザインは世界的に有名なピーター・レメディオス氏によるもの。ミニマルでありながら、多角形を組み合わせた幾何学的なインテリアデザインが印象的です。これもまた「宇宙船に客室があるとしたらこんな感じだろうか」と思わせる、未来的なスペースになっています。



「プールはどこにある?」と思ったら、なんと最上階の40階。マカオで屋上にホテルが設置されているのは非常に珍しく、地上130mの天空プールからは、足元のコタイからマカオ半島まで、絶景が見渡せます。



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