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【国内編】夏休みに挑みたい、山男・大石学のベストマウンテン3選
いよいよ夏本番。長かった梅雨の影響もあって、外で遊びたい欲は最高潮。ってことで、今年はどこで、何して遊ぶ? オーシャンズがオススメする「夏休み満喫ガイド」。
あえて綿密な下調べをせず、フリースタイルで世界中を旅するモデル、大石学さん。
最近はトレッキングにどハマりし、今年1月には3度目となるヒマラヤでのトレッキングを決行。エベレストルート、アンナプルルートに続き、7日間かけてもっともマイナーな
ランタンルートを走破した無類の山好きの彼に、ビギナーから上級者まで楽しめる山をランキング形式で聞いてみた。
今回は国内編。さっそく3位から見ていこう。と、その前に……
学さん、そもそも山の魅力って何ですか?
大人になるにつれ、山への興味が増してきたという人も少なくないだろう。でも、いろいろ道具も買い揃える必要があるだろうし、本当に自分が山にハマれるか、ある程度の確信がほしい。ということで、学さん、ぶっちゃけ、山の何が好きなんですか?
「僕は
世界一周中の旅先でときどきトレッキングをしていました。そのときは、歩くことを楽しむというよりは、絶景を見るため、 そして、そこで写真を撮るためにトレッキングをしていたという感じでしたね」。
「でも、2017年に行ったネパールで、 アンナプルナ・ベースキャンプまでの6日間のトレッキングをきっかけに、歩くこと自体が好きになって、 さらにもっと山を見てみたいという気持ちになりました」。
ほほう。どういう心境の変化だったのでしょう?
「雪に覆われた鋭いヒマラヤが180度見渡せる景色がとにかく圧巻で、そこまで重い荷物を背負って歩いてきた達成感も凄くて、一気に山にのめり込みました。ひたすらしんどい時間もありますが、そこを抜けて稜線に出たときのワクワク感、そして下山したときの安堵感もたまらなくて、もうすっかり山にハマっています」。
確かにそれは山でしか味わえない醍醐味かもしれない。ちなみに、学さんは写真を撮るのも趣味のひとつだそうですが。
「そうですね。山ではフィルムカメラで写真を撮ることが多いのですが、現像を待っている時間もまた楽しいですし、あとから写真で振り返れることや、 思うように撮れてても撮れてなくても、そのときの情景も時差で思い出せるので、 山とカメラをセットで楽しんでいます。山へ行くならぜひカメラも! 今はスマホのカメラも進化して、かなりキレイな写真が撮れますけどね」。
なるほど。では
、学さんが好きな日本の山を、学さんが撮った写真とともに見ていこう。
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