わたしはいかない。恥ずかしいもん。仕事から疲れて帰ってくると、家族はすでに寝てしまっていることが多い。しかし、ジンジャーとクミンが横に寄り添ってくれるおかげで、夜に寂しいと感じることはなくなったそう。
また、家族と一緒にいるときは、「今の仕草可愛いね!」など、ネコを通してコミュニケーションの機会も増えたらしい。
これでしょ、欲しい画、これでしょ?
私はいいわ。はずかしいもん。「ネコになりたい」という言葉をこぼすほど、愛猫にメロメロな冨田さん。
これからもジンジャーとクミンが、さらにご主人の新たな一面を発掘してくれることだろう。
石原さくら(いしはら さくら)=写真
猫写真家・ブリーダー‘76年生。東京工芸大学写真学科卒業後、女性ファッション誌、カルチャー誌、広告を中心に活動。‘08年に愛玩動物飼養管理士を取得して以降は猫写真家としてさまざまな媒体で猫の写真を撮り続ける傍ら、ブリーダーとして自ら猫を育てている。
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