パブロとの出会いから約10年後、弟が仲間入り
エサを求めご主人を追いかけるパブロ。そんな中、その様子を段ボールハウスの中からじっと見つめるネコが一匹。6歳になる弟ネコ・フクだ。
初めて出会ったのは、嵐の日だった。道端に捨てられていたフクは、ガリガリに痩せて瀕死の状態。すぐに連れて帰って治療し、家族の一員となった。
おっとり、奥ゆかしい。伝えたいことは目で訴える
パブロとは正反対で、おっとりとした性格のフク。「脱走癖もありません(笑)」。
あまり鳴くことがなく、「奥ゆかしい」という言葉がぴったり。その代わり「目で訴えかけてくるんです」とご主人。お腹が空いたときには、独特の目力でエサを催促してくる。
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