コンビ6年目。今までに一緒に寝たのはわずか数回
子ネコのフクが家にやってきたとき、パブロは威嚇。その後、慣れはしたものの、付かず離れずの関係が続いている。
「くっつきはしないけど、たまーに一緒に寝るんですよ、微妙な距離で」。今までに一緒に寝ている姿を見かけたのは2、3回のみ。この距離感が心地良いのだろう。
しかし、「あれ、珍しいね!」。この日はご機嫌だったのか、寄り添う2匹の姿を目撃できた。
そんなパブロたちが愛してやまないオッサンとは……。
そんな2匹のご主人は、キタンクラブの主宰・古屋大貴さん。「コップのフチ子」をはじめとする、ユニークな玩具を企画・製造を行なっている。
軽いネコアレルギーを持っているが、もうネコとの生活は20年近く。ネコ愛はアレルギーをも越えるというわけだ。
古屋さんは仕事で家を空けることが多いそうだが、帰宅するとこうして2匹のネコが甘えてくる。抱っこされるのが大好きなようだ。
ネコと一緒の生活が当たり前のため、現在の家を建てるときに、エサやトイレ用のネコ部屋を作ってしまったという。なかなかのVIP待遇だ。
もう何年も一緒で、特に大きな変化はないけれど。性格は正反対で付かず離れずの2匹が、ご主人の腕の中では同じ幸せを感じている姿を、これからも見られたらいい。
5/5