今年もとにかく多いのだ、柄モノの開襟シャツが。
ボタニカル、ストライプ、チェック、幾何学模様……。いろいろあれど、それこそ、柄にもないな。とうまいこと言いながら及び腰になってはいません? そんな皆さんに朗報だ。
理由はさておき、茶系のものなら大概の人に似合ってしまうという不思議。これは、夏の幻なんかじゃない!
「3.1 フィリップ リム」
今季テーマ「テイクトゥーオフ(旅へ出かける)」から着想を得た、トロピカルなパームツリーをプリントしたスーベニアシャツ。カジュアルな柄を使いながらも、上品な光沢のある素材でシックでプレイボーイ的な雰囲気も。裏地と表地をパッチワークした遊び心あるディテールが面白い。
「エトロ」のシャツ
東南アジア、アフリカ、日本のビジュアルカルチャーを取り入れたエトロの最新コレクション。ゆったりとしたイージーフィットに、フローラルプリントなどを採用してオリエンタルなエッセンスを表現。シルクボディにボルドーを主にしたブルーやボトルグリーンの配色も秀逸だ。
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