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両親との関係やタイミング……。
思えば、こんな障害を乗り越えてきた夫婦だった


夫婦

●どんな障害があったのか教えてください。

1位 親戚関係
「妻の両親がなかなか結婚を許してくれなかった」(36歳/男性)
「相手の親が子離れできていなかったので、息子を私にとられるような気持ちがしたようで、義母が対抗心をむき出しにしてきた」(40歳/女性)
「結婚後は夫の地元で敷地内同居の条件だったので、多少躊躇した」(41歳/女性)

2位 結婚に対する考え方
「お互いバツイチで、妻は結婚に対する恐怖感があったようで、信用してもらえるまで時間がかかりました」(43歳/男性)
「同棲が長かったため、私と旦那で結婚したいタイミングがズレた」(37歳/女性)
「夫は自分の趣味で忙しく、そちらを優先していたので、なかなか結婚へ進まなかった」(43歳/女性)
「『家庭を持つことが想像できない』と夫が結婚を渋っていたので、どうすれば結婚できるか、あるいは別の人を探すかと悩んだ」(42歳/女性)

3位 経済問題
「経済的に余裕がなかった」(41歳/男性)
「相手の仕事がなかなか決まらず、収入が安定しなかった」(39歳/女性)
「金銭感覚が違っていた」(42歳/男性)

4位 性格の不一致
「『ごめん』のひと言が出ない人だと知ったとき、結婚するのを迷った」(44歳/女性)
「何も決めてくれない。全部人まかせ」(44歳/女性)
「自分勝手な性格だった」(43歳/男性)

5位 年の差
「年上だったので、本当にこの人で良いか悩んだ」(38歳/男性)
「相手が子持ちで10歳以上の年の差があったため、周囲から反対された」(42歳/女性)

6位 異性関係
「自分がほかにも好きな子がいた」(39歳/男性)
「相手の容姿が良いため、異性がよく寄ってきていた。チャラチャラしていて面倒なことも起きた」(38歳/女性)

 

それぞれの夫婦が、いろいろな障害とぶつかってきたことがよくわかる回答。しかし、こういった障害があったにも関わらず結婚に至ったのは、悩みを解決・納得し、ずっと一緒にいたいと願ったふたりがいたからだろう。

一筋縄ではいかなかった結婚。あの当時を思い出すと、最近はあまりコミュニケーションを取れていなかった夫婦も、なぜ自分たちが「夫婦」になったのかを再認識できるだろう。

「そういえば結婚前さ……」なんて、たまには夫婦で苦い思い出話をしてみるのもいいかもしれない。



アンケート協力=アイリサーチ

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