〜矢部雅人さんと生織くんの場合〜
パパ●矢部雅人さん(44歳)、息子●生織(いおり)くん(9歳)/東京都錦糸町育ちの雅人さんは、アパレル系企業に勤務。生織くんは小学3年生。今はサッカー、ポケモンに夢中。「昔、自分が遊んだ公園で息子とポケモン探し」
パパ ここ(錦糸公園)は、パパが子供の頃に遊んでいた公園だけど、昔はこんなにキレイじゃなかったんだよ。
息子 そうなの?
パパ うん、ここ10年くらいで一気に街がキレイになったんだけど、ここがまさか「ポケモンGO」の“聖地”って呼ばれる日がくるとはね。生織くんともよく一緒にポケモンを探しに来たよね。
息子 来た! でも、ぼく、そんなにゲームはやってないよ、ふだん。
お馴染みの稲妻マークがフロントについたキャップ。色使いがミュウツーになっているのがポイント。キャップ5000円/サンダーボルトプロジェクト(伊勢丹新宿 03-3352-1111)パパ そうだっけ(笑)? 確かに「ポケモンGO」が出て錦糸公園に人が集まるようになったときは、お互いピンとこなかったよね。
息子 ぜんぜん何がいるのかわからなかったもん。
パパ でも、やってみたらハマっちゃうんだよね〜。
息子 パパはもうやってないのかと思ってた。
パパ●ミュウを欧文表記した「MEW」をカレッジ風のデザインで。Tシャツ6000円、息子●モノトーンのミュウ。尻尾に稲妻マークが。Tシャツ5000円、キャップ5000円/すべてサンダーボルトプロジェクト(伊勢丹新宿 03-3352-1111)パパ 「ポケモンGO」は、もう生織くんに託したの。パパが上げたレベルからずっと続けてるでしょ?
息子 さいきん金色のベロリンガがでた。ふつうはピンクだけど。
パパ ホントに! スゴいね。実はさ……。
息子 なに?
パパ 昔、生織くんに内緒で、一人で錦糸公園に来たこともある。ポケモン探しに。
息子 そんなことしてたの!? しらなかった。
パパ そう、でももう生織くんには勝てないから、任せた!
2/3