というわけで、酒の肴はもちろんうどんだ。
本日は「焼きうどん」。「使用する小麦も毎週変えます。今日は伊勢うどんに使われることが多い埼玉産の『あやひかり』。ちなみに、アマゾンで買おうと思ってカタカナで検索しちゃうとアダルトビデオが出てくるので要注意です(笑)」
この日は16玉を用意した。やがて、焼きうどん(600円)が運ばれてきた。
枝付きレーズン&いちじく(200円)を添えて。本気のうどんだった……。もちもちツルツルで、これは焼きうどん以外も食べてみたい。うどんスナックだけあって、うどん関係者も来店する。
カウンター奥は新宿御苑のうどん店「切麦や 甚六」のオーナー。看板メニューは「親子天ぶっかけ」で、日本酒も常時20本以上置いているそうだ。
『うどん手帖』でも紹介している名店。こんさんが彼に「日本酒を置こうと思っているんですが、この時期のおすすめってありますか?」と尋ねる。
「今なら夏酒だろうね。1本と言われると、うーん、悩ましい……。店でもよくおすすめを聞かれるけど、人によって好みが違うから。自分が好きなのは冩楽(しゃらく)かな」
福島県会津若松の銘酒。 4/4