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もっと糖質オフ生活を楽しむために!
専門家からのティップス


教えてくれるのは……

亀川医師亀川 寛大 医師
「なごみクリニック(熊本県)」院長。「糖尿病再生医療研究所(熊本県)」所長。
医師として糖質制限をわかりやすくおもしろく伝えることをモットーに、全国でセミナーやイベントを開催。そのほか、Facebookを中心に情報を発信中。

 


「歩きながら食べるのはいかがでしょう。『お行儀が悪いわね~』と年配の方の中には不快に思われる方もいらっしゃるかもしれませんのでご注意ください(笑)。

さて、糖質オフ生活では、十分なタンパク質を摂取することはとても大切。ささみに限らず、鶏肉自体、ほかのお肉に比べて非常にタンパク質濃度が高いんです。そのため、少量でよりタンパク質を摂取することが可能です」。

【各食材の100g中のタンパク質含有量】
牛肉 15.4g
豚肉 12.1g
卵 12.7g
鶏肉 18.3g

「オフ男がランチタイムに取り入れている『丸善 プロフィット ささみプロテインバー』、一袋で22gのタンパク質が摂れるとは優秀ですね!

1日に必要なタンパク質の量の目安は『体重×1.0g』。例えば、体重が60kgであれば、健康な身体を維持するために60gのタンパク質を摂取することをおすすめしています。

私も昼食によくコンビニを利用しますが、最近は糖質量の表示や色々な低糖質商品が増え、糖質オフ生活で利用しやすくなっていますよね。今回の『丸善 プロフィット ささみプロテインバー』も、ハンディタイプの手軽さは魅力。

ただ、手軽な低糖質高タンパクな食品を摂取する際にもう1点気をつけておきたいのは、食品添加物の量。原材料を見て添加物が多いようであれば、食べすぎにご注意ください。できるだけ見た目で素材がわかるものが良いでしょう。

また、今回はランチタイムというシーンのため会社周辺を歩くという運動でしたが、より効果を高めるのであれば、簡単な筋トレを取り入れてみるとなお良し。

ちなみに、私がこのシリーズで好きなのは『プロフィットささみ』。コンビニで購入するのであれば、味付きゆで卵(タンパク質量約7g/1個)もおすすめです」。

 

糖質オフ生活の参考に!




著書『ラーメン好きの医者が教える糖質制限の外食ガイド(60種類のメニューを自分の体で徹底調査!)』
著者:亀川 寛大(マキノ出版)
「外食チェーンの糖質オフメニューは、本当に有効なのか?」。そんなギモンから、 亀川医師が自分の体を実験台にして調査。血糖値の上昇幅や、コストパフォーマンス、味、満腹度などで総合的に評価し、採点・ランク付け。 この本を読めば、糖質制限中の外食で何を選べばよいかが一目でわかる。

 


島崎昭光=文 波打ベロ子=イラスト


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