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新型は来年登場? どの世代も違って、どれも楽しい


フォルクスワーゲンは2019年5月にドイツで開催した年次株主総会でビッグニュースを発表した。今年10月に、第8世代の「ゴルフVIII」を初公開することを明らかにしたのだ。日本上陸はおそらく来年になるだろう。

公開された「ゴルフⅧ」のラフスケッチ。


新型の発売を待つのもいいし、あるいは熟成の進んだ現行型の「ゴルフVII」も魅力的だ。もしくは手頃な価格でひと味違うコンパクトカーに乗りたいなら、旧世代「ゴルフ」を選ぶ方法もある。

例えば、2代目「ゴルフⅡ」には専門店まであり、そうしたショップでは程度のいいユーズドカーが手に入る。「ゴルフⅡ」の場合、価格のボリュームゾーンは70〜80万円。ネットで検索すれば、比較的新しい6代目「ゴルフVI」も80万円台から売買されていることがわかるだろう。しかも、しっかりした作りのドイツ車なので、メンテナンスさえ行えば十分に日常使いできる。



ゴルフの魅力は、今もなお実際に体感できる長い歴史と、どの世代であっても、一度乗ってみればその楽しさが実感できる「ゴルフ」らしさにあるのだ。

さあ、あなたはどのゴルフを、選びますか?

 

真矢謙三=文 曽我部 健(清談社)=編集 Volkswagen AG=写真提供 

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