OCEANS

SHARE

  1. トップ
  2. あそぶ
  3. 1人でも盛り上がれる! デジタルで楽しむアナログゲーム4選

2019.06.26

あそぶ

1人でも盛り上がれる! デジタルで楽しむアナログゲーム4選


連載「脳が悦ぶ、アナログゲーム」
梅雨シーズン到来。アウトドア派にとっては憂鬱な季節だが、時間に余裕ができるだけに新しい愉しみを発見するいい機会。屋内でも最高にエンジョイできて、外遊びとはひと味違う“脳が悦ぶ”アナログゲームを紹介する。


アナログゲーム

雨の日でも家族や仲間とともに遊べる、人気のアナログゲームをタイプ別に紹介してきたこの連載。とはいえ、急な雨天に見舞われた際、ネットで注文しても暫く時間は必要だし、近くにアナログゲームを扱う店舗がない場合もあるだろう。

そんなシチュエーションで活用してほしいのが、スマートフォン向けのアナログゲームアプリだ。定番から隠れた話題作まで、アプリ化された作品が数多くあり、実物よりも安価に入手できる点が大きな魅力となっている。

丁寧なチュートリアルや操作のアシスト機能もついているので、ルールがわからないゲームでもすぐプレイできるようになるのも良いところ。今回は、アプリ化された人気アナログゲームの中から、家族や仲間と遊ぶのに格好な、オッサンでも楽しめる人気作を紹介しよう。

 

シンプルなルールだけど奥深い!
誰でも遊べる陣取りゲームの傑作「カルカソンヌ」


スクリーンショット 1200円(iOS)、550円(Android) ※対象年齢:7歳以上


ドイツの「ボードゲーム大賞」にも選ばれたことがある、アナログゲーム好きにはお馴染みの名作。タイルを組み合わせ、自分の陣地を拡げていくことが目的となる。

ルールはとてもシンプル。道路や城が描かれたカードを順番にめくり、地図が完成するようにつなげていき、陣地の面積や種類による得点を競い合っていく。

スクリーンショット 道や城が完成しても、「ミープル」が置かれていなければ得点にならない。


ゲームの行方を左右するのは、自分の陣地であることを示すための「ミープル」と呼ばれる人型のコマ。すでに他のプレイヤーのミープルが置かれている場所には割り込めないほか、手持ちの数に限りがあるため、地図の完成状況と、まだめくられていないタイルの種類を頭に置きながら、ミープルを配置しなければならないのだ。

世界大会が開催されるほど愛好家の多いゲームだが、ルールが簡単なので誰でもすぐ遊べる点が大きな魅力。タイルをつなげ地図をつくる楽しさがあるので、小さな子供も喜んでくれるはずだ。アプリならタイルやコマを片づける面倒がないのも良いところ!

 

女の子と一緒に遊ぶのにもピッタリ!
すごろく+テトリスの面白さ「パッチワーク」


スクリーンショット 480円(iOS)、380円(Android) ※対象年齢:8歳以上


テトリスのブロックのように様々な形をした布地を組み合わせ、立派なパッチワークキルトをつくることが目的の、2人対戦型ボードゲーム。簡単なルールなので、子供でもすぐ覚えられる。ゲームのテーマやデザインの可愛らしさもあり、女の子と遊ぶのにもうってつけだ。

面白さのポイントとなるのは、布地を入手するために必要な貨幣の役割を果たす「ボタン」。

布地ごとに価格が異なるほか、パッチワークの進捗状況によって獲得できるボタン数が変化するので、所持するボタンの増減を考慮しながら、適切な布地を選ぶ思考力が試されることになる。

スクリーンショット テトリスのように、なるべく隙間ができないように布地を張り合わせていく。


さらに、選んだ布地によって進むマスの数が決まるすごろく盤の存在も、ゲームの面白さを盛り上げる要素に。ゴールに着くまでに、パッチワークをどれだけ完成できるか、頭を使いながら楽しんでみよう。


<男の子・女の子向けのアナログゲームはコチラの記事から>
「息子・娘とエキサイトできる4つのアナログゲーム、選び方のコツとは?」




2/2

次の記事を読み込んでいます。