OCEANS

SHARE

2019.06.30

あそぶ

子連れフジロッカー必読。子供を退屈させないキッズエリアの人気スポット案内


大人の夏フェス案内⚫︎フェスシーズン到来。今やさまざまな夏フェスが各地で開催されているが、大人が行くならどれがいい? また、日本における夏フェスの元祖「フジロック(FUJI ROCK FESTIVAL)」を楽しむコツとは? フジロック公式パンフの編集長に伝授してもらう。


日本の夏の風物詩として、すっかり定着した感のある「夏フェス」。

当初はフェスといえば若者のもの、というイメージだったが、年々子連れのファミリー層が増えてきて、「夏フェスで家族旅行」も定番化しつつある。

中央に設置された赤いメリーゴーラウンドがシンボルだ。/フジロックフェス フジロックの『キッズランド』にあるメリーゴーラウンド。そこに乗る子供たちを撮影隊となった親が取り囲む。PHOTO:宇宙大使︎☆スター


小さな子供を連れてのフェス参加には何かと不安がつきまとうけど、家族連れに向けたホスピタリティの高さでも定評があるのが実は、フジロックである。

 

フジロックは中学生以下入場無料。それが示すこと


元々フジロックは、主催のスマッシュ代表の日高正博氏が「三世代で来場してもらい、未来を担う子供たちに音楽と自然の素晴らしさを体験してほしい」という願いのもとスタート。1997年の第一回目から子供連れを歓迎してきた。そのため中学生以下の子供は入場無料だし、会場のキッズエリアの充実度も随一なのだ。

まず、子供連れフジロッカーが通うことになるであろう基地的エリアが『キッズランド』。中央に設置された赤いメリーゴーラウンドがシンボルだ。

ここには授乳スペースやおむつ交換所にお絵描きコーナー、絵本コーナーなどがあり、木の実などを使って小物を作るワークショップも多く開催される。エリア内にある『森のステージ』では親子でのんびりミニライブを楽しむことができるし、フェイスペイントをしてもらえば、道ゆく人たちが、その可愛さに微笑んでくれること間違いなしだ。

フジロックと子供 フェイスペイントによるヒゲがかわいいけれど、Tシャツはラモーンズのパンクキッズ。PHOTO:Sara M




2/3

RANKING

次の記事を読み込んでいます。