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2019.06.04

あそぶ

Amazonから発売の「Echo Link Amp」は“普通のアンプ”と何が違う?

>連載「オッサンIT化計画」を読む

エコー・リンク・アンプ

音楽好きな人なら、すでにSpotifyやAmazon Musicといったストリーミング配信サービスが、暮らしに欠かせない存在となっている人も多いはず。

そこで注目してほしい存在が、先ごろAmazon(アマゾン)からリリースされた、ストリーミング配信サービスやEchoシリーズのスマートスピーカーとの連携機能を備えたAlexa対応プリメインアンプ「Echo Link Amp(エコー・リンク・アンプ)」だ。

Amazonが造ったアンプは、“普通のアンプ”と何が違うのか? その特徴をレポートしよう。

 

スマートスピーカーの“不満要素”を解消するコンパクトなプリメインアンプ


「Amazon Echoシリーズ」や「Google Home」に代表されるスマートスピーカーの機能で特に魅力的なのが、SpotifyやAmazon Musicといったストリーミング配信サービスとの連携だ。楽曲の再生や音量調整を音声で行える便利さは、スマートスピーカーを利用している人なら強く実感しているに違いない。

ただし、スマートスピーカー“のみ”でストリーミング配信サービスを利用する際に不満要素となりがちなのが音質の問題。

オーディオにこだわりを持つ人なら、スマートスピーカーをCDプレイヤーやターンテーブルのように、アンプに接続して利用したいところではないだろうか。

そうしたニーズに応えるべく登場したのが、今回レポートするエコー・リンク・アンプだ。

エコー・リンク・アンプ 価格は3万6980円[税込]。アクティブスピーカーとの接続を想定したプリアンプ型の「Echo Link(エコー・リンク)」も同時発売されている(2万4980円[税込])。


……と言われたところで、「だったら普通のアンプに接続すれば良いのでは?」と思う人が大半だろう。

もちろん、Echoシリーズには外部出力も用意されているので、通常のアクティブスピーカーやアンプと組み合わせることも可能。すでにオーディオ機器を持っているなら、それで事足りてしまうと考えるのも無理はない。

しかしエコー・リンク・アンプには、普通のアンプにはないメリットが、いくつも備わっているのである。



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