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育児休暇は自己犠牲ではない。


ちなみに、オーシャンズでも事例を取り上げている男の育児休暇・育児休業(記事「『育休、どうでした?』取得率5%! その体験談を聞いてみた」)。育休と聞いた時点で直感的に「オレには無理」と拒否してしまいがちだが、そんなキミに改めて聞こう。

「目の前の仕事は、自分にとって本当に大事か?」。

自分のキャリアを長い目で見たときに、休暇中に座学などで知識を深めたり、家庭に入ることで新しい視点を得たりといった経験はその後の仕事においても大きな力となるはずだ。

さらには、自分の本当にやりたいことを見つめ直し、自分の内面を磨く良い機会ともいえる。実際、育児休暇を取る理由は「子供のため」ではなく、「自分のため」というオトーチャンズも多い。

仮にそうした選択が難しかったとしても、「もし自分が育児休暇を取ったら?」というシミュレーションをしてみると良い。そうした議論を妻とすることで家族にとって大切なことが見えてくるかもしれない。



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