OCEANS

SHARE

2018.06.21

かぞく

難航する「保活」で、父親が本当にすべきこと。


37.5歳でパパになるキミへ「O父CHANSの心得」Vol.6
出産準備から小学校入学までの間、オレ中心ながらもきめ細やかな気配りで妻や子供を満足させるスマートなオトーチャンズ。そんなオトーチャンズの心得を紹介するこの連載の第6回は、保育園問題にオトーチャンズがどう向き合うべきか。

「O父CHANSの心得」を最初から読む



「保育園落ちた日本死ね。」

匿名のブログから発せられ、都市部の保育園・待機児童問題を全国区に押し上げたこの言葉から早2年。保育園事情は改善の方向に向かってはいるが、いまだ希望の保育園には入れない家庭は多い。

都市型の家庭ともなれば共働きは当たり前。自分たちのタイミングで入れたい保育園に入園できないとなれば、なんらかの負担を伴う。

復帰後の勤務形態の変更を余儀なくされたり、保育園の送り迎えや子供の急な病気の対応で職場を離れたり、保護者間のつきあいの場に出たりといった物理的、精神的な負担。これらを妻に背負わせがちで、自分は「子供のための自己犠牲」ができずに罪悪感を抱えているオトーチャンズも多いかもしれない。

もで、ちょっとまて! 保育園問題とは、本当に自己犠牲の話なのだろうか?



2/4

次の記事を読み込んでいます。