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2018.06.07

かぞく

ゼロ歳児の父が見落としがちな3つの“子供目線”


37.5歳でパパになるキミへ「O父CHANSの心得」Vol.5
出産準備から小学校入学までの間、オレ中心ながらもきめ細やかな気配りで妻や子供を満足させるスマートなオトーチャンズ。そんなオトーチャンズの心得を紹介するこの連載の第5回は、ゼロ歳児を持つオトーチャンズが注意すべき3つのことだ。

「O父CHANSの心得」を最初から読む

「子供ができて、あの人、丸くなったよね。」

とは、世間でよく聞く話だ。いつも怒ってばかりだった上司が突然優しくなったり、いつもアグレッシブに会社にもの申していた先輩が急に保守的になったり。子供をもつことで、他人を思いやる想像力が生まれたり、「ひとりの人生じゃない」という共存共栄の精神がうまれたりするわけだが、それも結局は「自分目線」。例えば、ゼロ歳児の子供を持つ親が思いやりをもちながらも抜け落ちてしまう盲点があるので紹介しよう。


ベビーカーの目線に気をつけろ。


まずは、ベビーカーに赤ちゃんを乗せて移動しているときに見落としがちなのが、地上から低い位置で固定されている環境だ。ベビーカーに乗っているからといって赤ちゃんが楽なわけではない。一度、ベビーカーの目線で世界を見てみるといい。いつもとはまったく違う景色が見えてくるはずだ。

例えば、夏はめちゃくちゃ暑い。アスファルトから数十cmの高さであれば、強い日光の照り返しで、親が体感する以上の暑さがある。さらに、小さな風で舞い上がるほこりや小石も当たる可能性が高くなる。ひさしがあるからといって、真夏にベビーカーで長時間連れまわしていると、気づいたら赤ちゃんが熱中症でぐったり、なんてこともなくはないのだ。



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