先日、メキシコへ行ってきたという三浦さん。目的はもちろんサーフィン。いい波との出会いがたくさんあって、メキシコの魅力を存分に満喫できたとか。
で、その思い出の1ページに刻まれた出会いがもうひとつ。それがメキシコのローカルフード、“セビーチェ”。今回はそのアレンジ版をどうぞ。
「ミウラメシ」を最初から読む “セビーチェ”とは、新鮮な魚介をレモン果汁でマリネし、タマネギやトマトなどの野菜と和えたもの。ラテンアメリカで広く親しまれている定番メニューである。爽やかかつスパイシーな味わいがサッパリとして食べやすいため、三浦さん曰く、波乗り後の一杯にも合うんだとか。
【今回のメニュー】
魚介と野菜のカラフルセビーチェ
【材料】※2〜3人分
鯛(刺身用) 100g
ホタテ(刺身用) 3〜4個
甘エビ(刺身用) 小10〜12尾
赤タマネギ 1 / 2個
トマト 1個
パプリカ 1 / 4個
きゅうり 1本
ニンニク 1かけ
赤唐辛子(生) 3本
(なければ乾燥唐辛子)
レモン 2個
ライム 1個
パクチー 適量
オリーブオイル 大さじ2
塩 小さじ1 / 2
トルティーヤチップス 適量
一味唐辛子 適量
タバスコ 適量
【作り方】
◆1
レモンを半分に切り、ボウルなどに果汁を搾っておく。
◆2
鯛、ホタテ、殻をむいた甘エビを1cm角ほどの角切りにし、ボウルに入れて軽く塩(分量外)を振る。1のレモン汁を入れ、そのまま20分ほど漬けておく。
◆3
赤タマネギ、トマト、パプリカ、きゅうりを1cm角ほどの角切りにする。唐辛子をみじん切りにする。ニンニクをすりおろす。
◆4
2と3をすべてボウルで合わせ、オリーブオイル、塩を加えて混ぜる。味見して辛さが足りなければ一味唐辛子を加えて味を調える。
◆5
器に盛り付け、搾りやすい形に切ったライム、食べやすい大きさに切ったパクチーをトッピングすれば完成。食べる直前にライムを搾り、トルティーヤチップスと一緒に召し上げれ。お好みでタバスコをかけても!
今回の旅でメキシコのローカルフードを大いに堪能した三浦さん。なかでも“セビーチェ”はハマりにハマり、いろんなお店で食したよう。その集大成がこちらの一皿。味だけでなく見た目にも鮮やかなオリジナルセビーチェ、ゲストを出迎える際にも活躍してくれそうだ。
[三浦理志 プロフィール]
オーシャンズモデル。愛称はマーシー。仕事のかたわら“サーフ&ノーフ”の生活を実践中。隙間を見つけては波乗りを楽しみ、数年前からは、通称「三浦農園」で収穫した野菜を使ってキッチンで腕を振るっている。
渡辺修身=写真 中里真理子=スタイリング